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100分de名著を語ろう:レジュメ一覧

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clubhouse内で展開しているクラブの「100分de名著を語ろう」についての記事をまとめてあります。
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2023年1月の記事一覧

【100分de名著を語ろう】2月・3月の予定について

こんにちは。 2月度・3月度のclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」の予定について策定しましたのでお知らせいたします。これについては1月26日(木)のルーム内でもご案内申し上げます。ルームの開催は、いずれも木曜日の21時からとなります。 2月2日 『独裁体制から民主主義へ』④ 2月9日 100分deフェミニズム論(再放送)を見て 2月16日 『いのちの初夜』①② 2月23日 『いのちの初夜』③ 3月2日 『いのちの初夜』④ 3月9日 妄想リクエスト大会 ※「

【100分de名著を語ろう】独裁体制から民主主義へ③

こんにちは。 1月26日(木)21時開始予定のclubhouseルーム「100分de名著を語ろう」は、その日90回目を迎えます。3月末で、満2年。多くの参加者・協力者のみなさまに支えられて、ここまでやってこれました。心からの感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます!! 26日の講読範囲は、「非暴力ゆえの勝利」(第3回放送分)です。以下、放送テキストの見出しに沿って、内容を確認してまいります。 ①まずは小さな行動からまずは、「小さな抵抗行動」から始めて自信をつけ

【100分de名著を語ろう】独裁体制から民主主義へ②

こんにちは。 1月19日(木)21時より、clubhouseにて、定例の「100分de名著を語ろう」ルームを開きます。このnoteは、主としてその回でのご参照用に作成しているものです。第2回放送(1月16日本放送)のテーマは、非暴力という「武器」でした。 以下からは、放送テキスト(中見真理さん著)の当該部分の「小見出し」に沿って論点をピックアップしていきたいと思います。 ①クーデターも選挙も問題を解決しない暴力で独裁政権に挑むのは得策ではない=暴力は相手の「得意分野」で

【100分de名著を語ろう】「100分deフェミニズム」の再放送をうけて

こんにちは。 新年2日(月)に放送されて反響を呼んだ、Eテレ「100分deフェミニズム」の再放送が決まりました。 2月5日0:00~1:40(土曜の深夜です!!)だそうです。微妙な時間帯だけに、ご覧になる予定の方はお間違えのないように。 で、この放送を受けて、clubhouseのルーム「100分de名著を語ろう」でも扱うことにいたしました。日時は、2月9日(木)21時からの定例ルームの枠内です。 2月度については、既に『いのちの初夜』の放送が決まっており(2月6・13

【100分de名著を語ろう】独裁体制から民主主義へ①

こんにちは。 2023年のEテレ「100分de名著」の第一弾は、ジーン・シャープの主著と言える『独裁体制から民主主義へ』です。邦訳は、ちくま学芸文庫で入手できます(ぼくは9日に発注しました)。 今回のシリーズ(1月9日放送開始)についても、毎週木曜の21時から、clubhouseにて「ルーム」を開きますので、遊びにいらしてください。気軽なお話しを楽しみましょう。 以下、放送テキストに沿って「レジュメ」といたします。ご参照くださいますと幸いです。 【はじめに】非暴力に現

【100分de名著を語ろう】中井久夫スペシャル④

2023年、あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんせお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。このnoteは、1月5日(木)21時からのclubhouse「100分de名著を語ろう」ルームでもご利用いただけるものとしてまとめています。以下の見出しは、放送テキストの第4回分「精神科医が読み解く「昭和」と「戦争」」から転用しています。 ①経験から現代を語るエッセイ・「『昭和』を送る――ひととしての昭和天皇」(『「昭和」を送る』より)1989年。 ・「戦