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ナンバーガールのチケットが当たったのでナンバガについて語ってみる(前半)

明日(10月12日)、大阪30Kという30K走るランニングイベントに出る予定でしたが台風のため中止となって少し残念な想いをしてるベースのけんごです。
実は私マラソンが趣味で、クリエイターを集めたランニングチーム メビラン(メビックランニングクラブ)というサークルで部長してたりしてます。
またマラソンについても別の機会で語ってみたいと思います。

今回は大好きなバンド「ナンバーガール」のライブチケットが当たったので、ナンバガについて語ってみたいと思います。

書いてたら結構長くなりそうなので2回に分けてお送りします。
次回は明日の予定→マラソン大会中止になったしね(^_^)

今回は前半、

ナンバガのチケットが当たったー
ナンバーガールを知ったきっかけ
ナンバーガールといえばやはり1回目のRISING SUN ROCK FESTIVAL

という内容で語ってみたいと思います。

ちなみにナンバーガールの正式な表記名は「NUMBER GIRL」ですが、この記事では「ナンバーガール」ないし略称の「ナンバガ」と表記しますねー

ナンバーガールのチケットが当たったー!

ナンバーガール、音楽好きな皆さんはおそらくご存知でしょうか。
今の10代、20代前半の人、特にメジャーな音楽しか聞かない!って方はあまり知らないのかな?

ナンバガの直接の世代じゃ無い方も、ボーカル向井さんの「ZAZEN BOYS」「向井秀徳アコースティック&エレクトリック」あたりピンとくる方もいるのではないでしょうか。

1999年にメジャーデビューし2002年に解散とメジャーシーンに出てきてわずか3年でしたが日本のロックシーンにかなりの影響を与えたバンドだと思います。

現在でも影響を受けたバンドでメジャーデビューしてるバンドも結構いるようです。

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今年に入りものすごい情報が飛び込んできました。

「ナンバーガール再結成」「RISING SUN ROCK FESTIVALで復活」「できれば何発かヤりたい」

実際のボーカル向井さんのコメントは

「2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。
またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。
あと、稼ぎてえ、とも考えた。俺は酔っぱらっていた。
俺は電話をした。久方ぶりに、ヤツらに。
そして、ヤることになった。
できれば何発かヤりたい。」

まさかまさかのナンバガ復活!!

めちゃくちゃ好きなバンドだったにもかかわらず一度もライブに行けなかった私としては心躍りました!
もちろん周りの反応もかなりあり、Facebookのタイムラインにはナンバガ復活に反応する知人も多くナンバガの影響力を改めて感じました。

もちろん、行きたい!行きたい!なんとしても行きたい!

ということで、まず復活のRISING SUN ROCK FESTIVALであれば確実にチケット取れる!
と思ったのですが、さすがに行く都合もつかずということで、最初の復活ツアーのチケットを取ることに。

ツイッター先行発売、先行発売と全く当たらず、、、
結局最後の通常販売も取れず、、、

確かに大阪はなんばhatch、反響の大きかった彼らの復活ツアーとしてはキャパが小さかったようです。

次は、くるり主催の「京都音楽博覧会2019」

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↑ 京都音楽博覧会2019のサイトより
くるり、BEGINも昔から好きだけど観たことないので観たかった・・・

こちらも2度の先行発売、通常発売ともに当たらず・・・

完全復活というわけではなく、あくまで「できれば何発かヤりたい」
という復活、これで終わりなのか・・・と思ったところに飛び込んできた今年末から来年にかけてのツアー情報!
場所はZepp Osaka Bayside 、キャパ3000人弱、キャパ2000人弱のハッチよりは可能性あるかも!

もちろんチケットをゲットしなければということで先行発売に申し込んでたのですが、昨日当選のメールがきました!

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しかも同じくナンバガ・ハスキングビー・イースタンユースなどのバンド・シーンが好きな友達(もともと私の会社のクライアントで仕事の打ち合わせの半分は音楽の話で盛り上がってた笑)も当たったとLINEで興奮の連絡が!!

これは熱い!熱すぎる!!!

ということで前置きが長くなっちゃいましたが、興奮冷めやらぬ中でナンバガについて語ってみたいと思います。

ナンバーガールを知ったきっかけ

ナンバーガールの出身は福岡で、メジャデビューまで福岡を拠点に活動してたのですが、実は私もナンバーガールがデビューする1999年は福岡に住んでました。

当時はメロコア、ジャパニーズパンクにドハマりしてまして、ハイスタ、ハスキングビー、BRAH MAN、REACH他とにかくライブに行きまくってました!

ナンバーガールはそういったパンクシーンとは離れたところで活動してたのもあり、人気はあったらしいですが私は存在を知らなかったのです。

初めて知ったのは、よく行ったイースタンユースのライブでボーカルの吉野さんのMCで放った一言。

「福岡にはナンバーガールっていういいバンドがいるよね」
私が初めて「ナンバーガール」というワードを聞いた瞬間でした。

ライブ終わってすぐに調べたところ、東芝EMIからメジャーデビューが決まってるということを知り気になる存在ではあったけど見ることも聞くこともなかったです。

当時はYoutubeも無いし気軽に情報を得れる時代ではなかった・・・
Googleさん、当たり前のように使ってますがほんと感謝ですね〜

で、ようやく彼らの音楽に触れたのは、メジャーデビュー直後に出演した1回目のRISING SUN ROCK FESTIVALの特集映像でした。

ナンバーガールといえばやはり1回目のRISING SUN ROCK FESTIVAL

先程触れましたが、私が初めてナンバーガールの音楽に触れたのは彼らがメジャーデビュー直後に出演した1回目のRISING SUN ROCK FESTIVALの特集映像なのですが、これはナンバーガールが日本のロックシーンに大きな爪痕を残したライブだったと思います(個人的な感想ではなく実際そういう評価が多数あります)。

まず、デビュー直後にも関わらず、わずか1ステージ、15組の出演しかない枠に新人のナンバーガールが出演してること。
業界での評価の高さがわかりますよね(東芝EMIからデビューなのでそれもすごい!)

出演は、
電気グルーヴ、NUMBER GIRL、THE MAD CAPSULE MARKETS、ZEPPET STORE、THE HIGH-LOWS、Dragon Ash、UA、椎名林檎、thee michelle gun elephant、pre-school、BLANKEY JET CITY、ギターウルフ、SUPERCAR、bloodthirsty butchers、サニーデイ・サービス
すごいメンツですよね〜
ちなみにこの共演がきっかけで浅井健一とUAのユニット「AJICO」が生まれたらしいです。

この時やったナンバーガールの「透明少女」の映像は今でもYoutubeでみれますが、MCからの透明少女のギターに入る流れが最高で何度観ても飽きないです。

ちなみに1曲目はこれまた代表曲「OMOIDE IN MY HEAD」
デビュー直後の新人が26500人を前に動じず、とはいえ初々しさもありつつでこれは日本ロックシーンに衝撃を与えたのと、この登場が日本のロックシーンの方向性に多少なりとも影響与える存在になる予感を感じた人も多かったのではないかと思ってます。

最後に(前半)

ナンバーガールというバンド、颯爽と現れて足跡と爪痕を残してあっさりと消えていった、そんな印象があります。

一見マニアック、当時のメインストリームではないし時代が違えばメジャーデビューなんてしそうもない感じもありつつ、さすがに埋もれるはずのない個性と才能!

まだまだ語りつくせない、、、

ということで随分と長くなりそうなので、今回は前半として次回は後半

ナンバガはメンバーが個性的→地味なメンバーが一人もいない希有なバンド
私の好きなナンバーガールの曲 TOP5

という内容でナンバガを語ってみたいと思います。

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