見出し画像

【広報日記】 まだ見つめていないものを見つめる。自分との関係を深めるためにも。

  皆さん、こんにちは。このページは、広報である私の思い・考え・学び・気づき、読んだ本のことを書き記しております。

文章を通して人と繋がること、これもまた意味深いことであり、新しい機会であると思います。今日もお越しいただきありがとうございます。

見つめるべきものを見つめた5日間。

 さて、今日はこの5日間の振り返りをしたいと思います。というのも、大切なことを教えてくれた日々でもありました。心がゆっくりと落ちてゆく、普段考えもしないことに考えを巡らせてる。なんだか憂うつ、身体が重たい感じがする。

毎日毎日「呼吸すること」で精一杯でしたが、ちゃんと食べてちゃんと眠れていた。身の回りのことや掃除も手を抜かずに行っていた。自分のために丁寧にサンドイッチを作った。仕事のために読むべき本も読んだ、また自分の好きな本も読んでいた。毎日若松英輔さんのVoicyを聴いていた。振り返ってみると、良い一週間だったね、と思っています。

自分との関係を深めるためにも、自分を見つめ直す時間を。


5月20日(月)

雨の月曜日。私の日記帳が27冊目に入りました。若松さんのVoicyを聴く(書く)習慣を入れるにはどこの時間が良いだろうと思いまして。『時間の使い方の見直し』ですね。いま私は、何にどれくらいの時間を使っているのか、一度すべて洗い出しをして把握しました。
この日一番のかけがえのない気づきは、『本質を問い続ける生き方を、わたくしは求めている』と、そう生きたいのだと声がする、ということでした。
『未来の自分宛に手紙を書くと良い』と教えていただき、便箋5枚、自分への手紙を書いてから眠りました。

5月21日(火)

曇りのち晴れの火曜日。無事に朝を迎えられたとホッとする。なんとなく弱々しい朝。憂鬱な気持ちを抱きしめていた。朝の瞑想すると心が落ち着いた。手紙を書きたい気分のような、けれど書けない。便箋を眺めて終わりました。
この日一番のかけがえのない気づきは、『言葉で傷ついた心の傷は、言葉で癒すことができる』ということ。傷は癒すことができる。だから、傷ついた自分に気づいてあげること。そして気づいたら、早めに癒やすことにしよう。じゃあ私にとっての癒しとはなんだろうか。いろいろと書き記しました。

5月22日(水)

曇りのち晴れの水曜日。たくさん眠る。この日もまた、朝を無事に迎えてホッとしていました。明日が満月だけれど、今日の月もまんまるできれいだと思った夜でした。ろうそく4本灯して瞑想時間。そのあと眠れなくて、ある方に宛てた手紙を書きましたが、便箋6枚ほんとうの気持ちを綴りまして、これは結局出せない手紙となりました。
この日一番のかけがえのない気づきは、『みんな感じていることは言葉にできない』言葉にできないことが素晴らしい、ということでした。
私の場合、たとえば読書感想がいつも似たり寄ったりで、言葉が出てこないことが気になっていました。言葉にできない、自分のなかで起きているそれは上手く言葉にならない、まとまらない。言葉にした後に、こんな簡単な言葉じゃないんです、違います!と言いたくなった時もありました。でも、そうか、言葉にできなくていいんだ、と初めて安心することができました。

5月23日(木)

曇りのち晴れの木曜日。朝から心が揺れていました。昼過ぎに行った公園は、とても気持ちよく、草原で靴を脱ぎました。五月の風、小鳥の囀り、目に映る緑が美しかった。湧き上がった心の声を信じました。
話は変わって、『辞めたいではなく、もうここにいられない』と昔思ったことを思い出しました。
仕事を辞めたいじゃなくて、『私、もうここにはいられない』という、内側から湧き上がる確かな声。その言葉の意味は、いろんな角度から捉えることができます。たとえば、ある程度成長して学ぶべきものを学び終えたからここを離れます。この人間関係に(職場に)囲まれた仕事環境から離れたい。他にも、自分が行うべき貢献がこれではない。やりたいことではない。といったような気持ちもあるように思います。
この日一番のかけがえのない気づきは、『私は、私を必要としてくれる人のそばにいたい』『あなたが必要です、と思ってくださる(そう仰ってくださる)環境で働きたい』、ずっと前からそう思っています、益々その気持ち強くなるそう言われる人間であろう、と思いました。
少し曇がありましたが、満月を眺めました。安心した夜でした。外出した疲れもあってすぐに眠りました。


5月24日(金)

晴れのち曇り。睡眠時間が少なめでしたけど、深く眠れスッキリしました。(おかげで今とても眠たい)気持ちが少し変わり始めていることに気づきました。やっと、というか。人は毎日少しずつ変わる。変わっている。気持ちが落ちてゆく時も、気持ち上がってくる時も。昨日と同じではないということ。そして、noteに今週のこと書こうと思いました。

今日の一番のかけがえのない気づきは、『私は、ひとつの言葉を探していること』です。「今日ひとつの言葉が必要だ。ひとつの言葉に出会えば、僕は私は、今日一日生き抜いていくことができる」そう若松さんがおっしゃる。さらに『僕には何かができるわけではない。言葉には何かができる』と。
言葉には力がある、私も若いころから、それを信じてきました。だから、本を読みます。生きるための言葉を探しています。

今日もありがとうございました。
お身体大切に、健やかにお過ごしくださいね。

この記事が参加している募集

#今週の振り返り

7,988件