集めて、並び替えて、選択する
今日、友人とみうらじゅんさんの「ない仕事の作り方」という本のやり取りをしたんです。以前友人にこの本を紹介して、その友人が久しぶりに読み返したところ、ヒントがあったと連絡をくれました。
この本の題名にあるように「この世にないことに挑戦する!」そう思って考え始めてもなかなか考えられるものでもなく、実際にそういう時間を作っても、ノートは白紙の状態が続きます。
行き詰ると「そもそも考えるって何だろう?」などと思いだして、もはや何も進まない。
そうなった時に決まってやることは、「興味のあるものを集めて、並べて、選択する」です。頭の中の奥底にあるものを呼び起こすというよりも、興味をあるものをなんとなく集めてきて、並べて、うーんとしている方がなんとなく見えてきます。
気になる本や雑誌をひたすら買ってくるとか、ネットで検索して、気になるページをエクセルに一覧にするような感じです。それをしばらくの間ずっと続けていると、自分の興味がだんだんと明確になってきます。その際も、興味を持てることが分かるケースとこれは興味持てないなというのが分かるケースがあります。
特に何も見出せないなという時には大抵その量がたりません。または、興味がない分野なのかもしれません。
好きなことや興味のあることなら、比較的続けることはできると思うので、続かなかったら、興味のなかったことなのだと割り切るのも一つだと思っています。
何回か前のnoteにも書きましたが、お客さんに教えてもらったZINEについて調べていますが、結構飽きずに見ていられます。もちろん多少サボりつつもありますが、ほぼ毎日見ているので、なんとなくよく出てくる名前の方などは分かってきました。
あと少しすると表題の「集めて、並び替えて(グループ分け)、選択する大切さ」のうち、並び替えの段階に入るかもしれません。その後、自分が取り組む対象を選択するのステップです。
集める量が3つなら、3つの中でしか考えることが出来ません。集めるのが1000個なら、1000個をなんとなく分類わけして、その中で自分が取り組みたいなと思うものが浮かび上がってきます。
分からない分野こそ、集め、並び替えて、選択するステップで取り組んでみると面白いと思います。というかいつも同じようにして取り組んでいます。
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