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うつ治療大全(著:野村総一郎)を読んで(その6~休職中のとらえ方、そして復帰への道のり、復職後の注意点)

*体調を崩しているときは、長文を読むことが私はできませんでした。
 そのため、短い文章でまとめていきます。
 読みたい項目だけ読んでみていただければ、幸いです。

【概要】

休職期間は長い人生のごく一部にすぎない。
しっかり休んで回復するほうが、その後のキャリアへの影響は小さくなる。

『休職は「転機」ともいえる』
休職はこれまでの人生を見つめなおし、これからのことを考えていく絶好の機会ととらえ、プラスに考えてみる。

薬物療法や認知行動療法など適切な治療を受けることで、回復までの道のりが短くなり、重症化を防ぐことができる。

『いつになったら仕事に復帰できるのか』
具体的な話が出始めると不安な気持ちでいっぱいになり、体調を崩したり、眠れない、食べられないなどの症状が現れたりするのはストップサイン。
復職へ時期尚早と考えたほうがよさそう。

『復職の目安』
自分にできる仕事があるか
通勤に耐えられるか
1日8時間の労働ができるか

『復職後の注意点』
職場に戻ってからも、リハビリは続きます。
・服薬は続ける
他社の目は気にしない 
  どう見られているか心配するより、自分で自分の歩みを振り返る。
  できることは着実に増えているはず。
・再発に注意
  食欲がない、眠れないといったサインがあったら仕事をセーブする
・無理はしない

【私の感想】
長期間にわたって休職中の身としては、休職期間は長い人生のごく一部に過ぎない…という言葉に救われます。今はしっかりと休息していいのだと。
また、この休職期間中に私にとって何が一番大切なのか、よく考えています。まずは、自分の健康、そして仕事は長く細く続けることが大切かなと今は思っています。
復職後のことは、やってみないとわからないことだらけですので、余計な心配をしないためにも、他社の目を気にしないでいられるメンタルにしていきたいです。まだ、復職後の会社の人の目がどうだろうか…と不安になることもあるので。

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