【022】世の中に立つには、まず金(かね)に対する覚悟が必要
「嬉しいけど、なんだか申し訳ないかも、、」
noteを初めて1ヶ月ほど経ちましたが、少しずつフォローしてくださる方が増えてきてくださり、嬉しい気持ちがあると同時に、読んでくださる方々に変な文章や考え方を押し付けていないか少し不安になってきました。
そんな課題感を抱えながら「論語と算盤」渋沢栄一(著)を読んでいると、こんな一文がありました。
金に対する覚悟
苟も世の中に立って完全の人たらんとするには、まず金に対する覚悟がなくてはならぬ。
孔子の言わんと欲する所は、道理を有た冨貴出なければ、むしろ貧賤の方がよいが、もし正しい道理を踏んで得たる冨貴ならば、あえて差し支えないとの意である。
つまり、「世の中に出て完全な人になろうとするならば、お金に対する考え方を確立させておかなければならない。道理があって得たお金でなければ、貧乏な方がいい。しかし、正しい道理を踏んで得たお金であれば、問題はない」と言っています。
文章を書く責任感
私は、普段読んでいる本のアウトプットの場を作るという目的があってこのnoteをはじめました。しかし、読んでくださる方が増えてきたことによって、なんとなく文章を書く責任感のようなものを勝手に感じてきています。
自分の学びを形に残そうと思って始めたので、お金儲けをしたいからはじめたわけではありませんが、少しは収入に繋がったらいいなとも思います。
しかし、適当に書いてとにかく人が集まればいいという考えでは、なんとなく自分にモヤモヤを感じてしまいます。
また、このnoteは私の友人も読んでおり、この文章の積み重ねが自分自身の一部を作っているとも考えると、やはり文章を書く責任感のようなものを感じます。
素直になる
そうすると、やはり自分自身が納得して共感できたことを蓄積していき、自分自身はこうゆう考え方を持っていたり、こうゆう部分に共感するということを書いていき、ある意味自分の人格のようなものをこのnoteの上に作って行けたらなと思います。
この本には、「正しい道理を踏んで得たお金であれば、問題はない」と書かれていましたが、正しい道理とは何かを常に考えながら、自分の心に素直に今後も書いて行けたらなぁと思います。
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