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パンズ・ラビリンス

  1. 評価

  2. キャスト紹介

  3. あらすじ

  4. 名言

  5. 感想

  6. こんな人におすすめ

評価

『パンズ・ラビリンス』 ⭐️⭐️
監督:ギレルモ・デル・トロ
公開日:2007年10月6日

キャスト紹介

・オフェリア:イバナ・バケロ
・パン:ダグ・ジョーンズ
・ビダル大尉:セルジ・ロベス
・カルメン:アリアドナ・ヒル
・メルセデス:マリベル・ペルドゥ

あらすじ

子どもが主人公のファンタジー映画となると、ある程度、パターン化されてしまうが、この『パンズ・ラビリンス』は違う! 少女が目にする幻想かと思われる世界と、1944年、内戦下のスペインという状況が見事にミックスされ、摩訶不思議でありながらリアルで切実なストーリーが完成されたのだ。異才ギレルモ・デル・トロ監督によるオリジナル脚本。独裁者フランコに心酔する大尉と母が再婚することになり、オフェリアは大尉の駐屯地である山奥へやって来る。途中の山道で奇妙な昆虫と出会ったことをきっかけに、彼女は現実とは思えない体験をすることになる。

名言

おとぎ話ね。

あなたはもうこんな夢物語を信じたりする歳じゃないでしょ?

大人になったら、そんなものを信じて…ってなるのは何故だろう。

1人でいるのが辛いからよ

お母さんのお腹には赤ちゃんがいるのに、大尉は遠い所から移動させた。

これはあなたの進むべき道を示す本です。

1人でいる時に開いてください。

そうすれば本はあなたに未来を示し何をするべきかを教えてくれるでしょう。

パンは守護神で、オフェリアの忠実なしもべ。
オフェリアにとってこの本は、道しるべであり、教科書でもある。

人は皆平等だと奴らは信じてるが、それは間違った思想だ。

人は平等ではない。

大尉が言った言葉。

もしもの時は息子を救え

監督が「この作品の中で最も残酷だと思う場面」と語ってる。
自分の妻より息子。
大尉は息子にしか興味なかった。

もう大きいんだから、人生はおとぎ話じゃないってことがわかるはずよ

お母さんに、魔法の根のマンドラゴラを燃やされてしまった。
生命のシンボルでもあったから、お母さんは亡くなってしまった。

「何も疑問を抱かずに、ただ従うなんて、あんたのような人間にしか出来ないからだ」

医者が言った言葉。
これ聞いた時にスッキリした。

「私の言う通りにすると約束したはずだ。早く弟を渡せ!」

王家の地位を捨てても弟を守ろうとしたオフェリアは勇敢。

感想

今年50作品目。
Amazonプライムで鑑賞。
虫が気持ち悪いのと、大尉が最低すぎて観るのを何回か辞めそうになった。
でも、オフェリアが勇敢で頼もしかった。
弟を守ために大尉と戦った。
現実世界では死んじゃったけど、争いがない平和な世界に行ったからハッピーエンドだと思う。

こんな人におすすめ

・空想話が好きな人
・ダークファンタジーが好きな人


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