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読書を学びに変えるお手軽な4つの方法

「本を読んでも身になってない」という話を聞きます。約10万文字から学ぼうとすると中途半端になりがち。

こんな経験ありませんか?

「読んだけど、結局なんだっけ?」なんてこと、過去の私にもありました。あの頃の私に言いたい。読み方を変えろと。

そこで今回は読書を学びに変えるお手軽な4つの方法を紹介しますね。


①読む目的を設定する

本を読む前に、「その本を読む目的」を設定しましょう。目的を定めることで、目的に沿った内容が目に飛び込んでくるようになります。カラーバス効果とも呼ばれる現象です。

具体的な方法としては、本自体、または付箋、しおりに目的と目標を書き込んだ上で読み込んでみてください。


②制限時間を設ける

制限時間を設けることで集中力が上がります。10~25分の間でスマホや腕時計、キッチンタイマーで時間を設定し、読んでください。

細かく刻むことにより次の効果が期待できます。
・制限時間により”締め切り効果”が働き、集中力UP
・最初の情報に強く影響される”初頭効果”
・最後の情報が印象に残る”新近効果”
・(読み切れなかった場合は)未完了のことは、完了されたことよりも緊張感が持続しやすく、記憶に残りやすい”ツァイガルニク効果”


③自分ごとに落とし込む

本の内容が抽象的であった場合、そのままでは実践は難しいと感じる場面があると思います。

・自分だったらどうするか
・目的や目標を達成するにはどう行動すればいいか

具体的な粒度まで落とし込んでみてください。グッとリアリティが増し、学びになります。


④読んだ後に本の内容を考える(できれば書き出す)

②で10~25分間読んだあとはそのままにせず、本の内容を思い出したり、考えたりすると記憶に残りやすくなります。

例えば本の内容から次のことを考えてみてください
・どう自分ごとに落とし込むか?
・本の内容を発展させたらどうなるか?
・似ている事例はどんなものがあるか?
・自分の意見はどんなものがあるか?

思考をめぐらせてみましょう。

考えた内容をノートに書きだしてみるのもおすすめです。



最後までお読みいただきありがとうございます。さらに詳細を知りたい人は、私の普段のXでの発信も参考になりますし、まもなく告知する読書術の本にも詳しく載せました。読めば、より体系化し、より本からの学びが充実するはずです。

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