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就活の進め方 その2 自己分析

まず初めに自己分析だ
と言っておいてなんだが、いきなり自分が今までなにしてきたかを整理しようなんてことはしないでほしい

まずはなぜ自己分析をしないといけないか
そこから考えてほしい

なぜ自己分析が必要か?

なぜ自己分析をしないといけないのだろうか?

先輩たちが自己分析をしていたから、した方がいいと言われたから。
と答える人もいるだろう
しかし、そんな不明瞭な理由では自己分析をするだけ無駄だ

自己分析は自分を分析をすることが目的だ
というのは確かだが
自分を分析した後、何に活かすのだろうか

具体的に自分のなにを分析するのか、
そもそもなぜ自己分析しないといけないのかを理解していないと
自己分析したことに満足してしまい、その先に繋がらない

目的や理由・背景を明確をするのは仕事をする上でも基本だ
では、自己分析をなぜするのか

・就活の軸を確立するため
・企業にアピールするポイントを整理するため

と私は考える

一般的に自己分析をする理由はこんなのが考えられる
・自分が何をしてきたかを整理するため
・自分がしたいことを理解するため
・自分にはどんな仕事が合うのかを理解するため
・自分が今後どんな状態で社会人生活を含めた人生を過ごしたいか
・自分はどんなスキルがあるのかを認識するため

これらはつまり
・就活の軸を決めるための情報を整理する
・企業にアピールする強みを整理する
と捉えることができる

ここが不明確な状態で行なった自己分析はあまり役に立たないだろう
次のアクションに繋がらないからである

この目的を持った上でぜひ自己分析を行なってほしい

目的が明確になったところで
次はどう自己分析すればいいかだ

どう自己分析すればいいか

個人的には森岡 毅さんが書いた書籍「苦しかった時の話をしよう」を読み、それを基に自己分析を進めるのがいいと思う

森岡 毅さんはP&Gでマーケティングとして活躍し、その後USJの経営をV字回復させた実績を持っている
いわば分析のプロ中のプロなのである

実際に私もこの書籍を読んでみたが論理的に的を得ていて、大変参考になる情報が詰まっていた

この書籍の内容を簡単にまとめると
自分の適正を理解して、それに合うタイプの仕事をするのが
成果を出すこともでき、楽しく働くことができるという内容だ

自分の適正をどう導き出すかは書籍に書いてあるので、ぜひ読んで自己分析に役立ててほしい

適正を導き出すことで
自分の強みが自分の経験とともに洗い出されるだろう
これで企業にアピールする強みの軸が確立される

就活の軸に関しては
自分が何を重視したいかによって観点が異なるが
自己分析によって自分がどのような価値観を持って過ごしてきたかを知ることで、どの観点を重視したいか洗い出せるだろう

自分の人生全体を見て、一貫としてスポーツやなにか特定の分野で成績を残すために頑張ってきたのであれば、実績重視思考
今後、仕事で実績を残すことを重視したいか、プライベートで何か特定のことに注力したいかで軸は変わる

その他にも
・自分の考え・価値観を常に大事にしてきた→会社の価値観と自分の価値観がマッチするか
・ルーティンな生活が苦手→ 常に触れるものが変わる環境を好む
など


目的・理由を明確にした上でぜひ自己分析に取り組んでみてほしい



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