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独自の課題解決法

変化が激しく正解がない時代と言われる中、誰もが自ら課題を発見し、自分で考えて解決することが求められていますが、その代表とも言える「起業家」の思考法が言語化された本でした。

「生活機会の最大化」を目指す株式会社じげんCEOの平尾さんは、起業家の思考法にある5つの力として「発見力」「別解力」「実現力」「失敗力」「成長力」をあげ、中でも最も重要なのが「別解力」だといいます。

・自分らしいやり方
・優れたやり方
・別のやり方

という3つのやり方を組み合わせる「別解」を実行したとき、はじめて価値が生まれる、と考えているそうです。

さらに、平尾さんがビジネスを20年される中で「優れたやり方」と評価されたのは、

1、早くやる
2、コストを低くする
3、飛び抜けた成果を出す
4、成果が出なくても規格外な量をやる
5、新しいこと、誰もやっていないことをやる

という5つのみだった、と断言されていました。
(ちなみに私は普段、「1」「5」を意識しています)

真面目に頑張るという姿勢も大事ですが、頑張っても成果が出ない時に「とにかく行動」というより、自分だけの打ち手=別解を探る、という思考法はぜひ見習いたいですね。

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