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本とわたしについて

こんにちは。Book conseiller 都築都です。

今回は、本とわたしのはじまりについて書いてみようと思います。

実はわたしは小さい頃から本好き、、、というわけではありませんでした。

結末を先に知りたがりで、せっかちで本を一冊読み終えるのに一苦労。
夏休みの読書感想文は、書く以前に読みきることが課題でした。
更に課題図書を読んでいても楽しかったり面白かったりした記憶がありません。

そんなこんなで「本を読むのは辛い」というイメージが出来上がってしまい、その頃読む本と言えば漫画ばかりでした。
漫画の世界は、視覚的に漫画家さんの世界がダイレクトに入ってくるのが分かりやすく、読んでいて楽しかったのを覚えています。

なので、学生時代に活字本を自分から手にとることは、ほぼありませんでした。

時は進み、本を自分から手に取るようになったのは成人になって少したったくらいから。
新しい知識やノウハウを自分の中に取り入れるために、仕方なく本を読み始めたというのがきっかけでした。

活字を読みなれていなかったので、内容が頭に入っていかず、半分涙目になりながら読んでいたことを思い出します。
また、いきなり難しい本から手をつけてしまったので、しんどいなぁと思いながら読んでいたことも覚えています。

読書を始めようとしたとき、活字になれるためにどうしたらいいか調べてみても、その重要性を解説してくれるものはあっても、本を読む初心者に向けたものは、なかなか見つけることができませんでした。

更にそういうものは「幼いころから本が好き」という読書家の方が書かれていたりして、本に慣れていない自分には
「読む」というハードルをなかなか下げることができませんでした。

「本を読む」ということをしてきて感じたことは、本を読み続けることで活字に慣れることが大事ということ。
そしてそれを続けるには、自分に無理のない楽しんで読める本を選ぶことが大事だと思うようになりました。

自分に無理のない本を探すには、気長にトライ&エラーを重ねることでもあるので時間がかかりますが、
だんだん自分のことを知っていくことでもあり、それなりに楽しくもあります。

こんな時期をつらつらと経て、「凄い読書家」には程遠いけれど、少し本を読む楽しさがわかってきたように思います。

いまだに難しい本は読み切れず、挫折してしまう事もあるのですが、
わたしなりに自分の好きな本の紹介などを通して、読書や本の魅力ついてお伝え出来ればと思います。

この先もお付き合いくださいますと嬉しいです。

皆様と本のよい出会いがありますように。
都築都でした。

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