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承認欲求②

自分で自分を認められないため、

他人に認めてもらおうと一生懸命な

時期があり、その想いに苦しんでいた

承認欲求。

はたして承認欲求をもつことは

「悪いことなのか?」という疑問を

持つことから、わたしの自己肯定感は

育まれました。

 

昨日は、マズローの欲求5段階説の

①生理的欲求 ②安全欲求 について

お話しをしました。

今日は、

③社会的欲求 ④承認欲求 

⑤自己実現の欲求 を書いていきます。

 

・・

③社会的欲求

SNSの発達により容易に情報交換などが

可能になり、古くからの友人と

再びつながることができたりとか、

ビジネスでも多く活用している場面が

見受けられます。

また、コロナの影響により外出が

自粛されていた時期は、誰とも会うことが

できずに疎外感を感じていた方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなとき、心の隙間を埋めてくれるのが

SNSでした。

ところがそれが行き過ぎ、

イイネ(・∀・)!!の数をたくさんほしいゆえ

て外出先で楽しい画像を投稿したり、

ブランドものを購入しそれを背景に自撮り写真を

披露したり、

「なんかウザーい」と思うもときも

少なからずありました。

SNSだけではなく、会社や組織でも、

自分の地位を確立するために発言権のある

上司などにおべっかを使ったり、

もっと極端な例を言えば、自分の優秀さを

アピールするために他人を蹴落としたりと

いう光景も目の当たりにします。

これらは社会的欲求の欠如が起因しているかも

しれないのですが、他者評価を軸にしている感が

否めません。

それが行き過ぎて、パワハラや汚職などの事件性に

発展してしまう可能性が孕んでいます。

社会的欲求の欠如が、犯罪などに手を染める要因にも

なりかねません。

他者評価(他人軸)よりも自己評価(自分軸)で、

自分の欲求を自分で満たすことを考える必要性を

ここ最近、改めて考えさせられました。

 

④承認欲求

表題の「承認欲求」。

ここまでたどり着くまで、

一日かかりました(* ´艸`)クスクス

承認欲求は、「他者から尊敬されたい、

認められたい」という欲求です。

外的な欲求だけではなく、

内側の心の欲求を満たしたいという考えに基づきます。

承認欲求を獲得することは、

行動のモチベーションになり成長の原動力になりえます。

一昨日前にご紹介した、自己肯定感の6要素。

その中の一つ、「自己効力感」に紐づいたもの。

人間なら誰しもが持ち合わせている「承認欲求」。

持っていることが自己嫌悪や自己否定に繋げていた

わたし自身が、しっかりとした知識を得るために

努力していることが、自己受容感を高めるきっかけと

なりました。

 

⑥自己実現の欲求

自己実現の欲求は、

「自分の世界観や人生観に基づいて

『あるべき自分』になりたいと願う欲求」のこと。

自分にしかできないことを成し遂げたい、

自分らしく生きていきたいという欲求であり、

理想の自己イメージと一致していることを指します。

自己実現の欲求が満たされれば、

人生のミッションを果たしていることと

=(イコール)になることだと思います。

自分が生きている意味、そして自分の存在価値を

満たしてこそ、幸福度がMAXに達するのです。

 

・・

改めてマズローの5段階欲求説を俯瞰し、

わたしも まだまだだなぁと気付きました。

3段階目以降を満たそうと一生懸命に

なっていましたが、

まずは1段目(寝る)と2段目(安全欲求)を

満たして、そして初めて3段、4段、5段と

上がっていくことがわかり、

階段を一段ずつ丁寧に上がることが

幸せに生きるということなんですね。



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