プル(プラッキング)
スラップベースの基本テクニックの内、前回はサムの説明でした。
きれいに音が鳴るまで、しばらくはコツコツ練習する必要があります。
地味ですけど、1日3分ぐらい、それぞれの流派のポイントを意識しながら、ゆっくり繰り返すことが上達への王道のようです。
プル(プラッキング)してみよう
こんにちは、アラカン・ベーシストのブギーのび作です。
さて、今回はプルについて書いてみたいと思います。
大御所のインストラクションでは、皆さん漏れなくサムとプルをセットでさらっと説明していましたね。あまり説明しなくてもすぐできるだろう、ぐらいに思っているのかもしれません。
確かに僕もサムに比べるとあまり苦労なく音が鳴ったように思います。
でも、何の予備知識もなかったらもしかしたら苦戦していたかも、と思います。
僕の場合、すでにわかりやすい動画がたくさんあったからとても助かったように思います。
中でも瀧澤克成さんの以下の動画が分かりやすかったです。
コツは、肘から先の腕全体を外回転させるところですね。
フリーのプル(プラッキング)
ところでプルには人差し指を使う人が多いようですが、フリーは中指でプルをするようです。
僕もフリーの真似をして、基本は中指でプルするようにしています。
親指を下に向けるサムダウン派だと、人差し指より中指の方が使いやすい気がします。
この動画でもすごくきれいに前腕が外転していることが分かります。
それにしても、ライブじゃなく教則動画なのに、フリーは気合いの入り方がハンパないですね。
まとめ
今回のまとめです。
プルをきれいに鳴らすコツは以下の通りです。
前腕の回転で弦を引っ張って離す
プルする指を深く潜らせ過ぎない
ほとんどの方はサムとプルを基本テクニックに位置付けてますし、実際99%以上のフレーズがサムとプルとその応用だけで弾けると思います。
ただ、僕はここに初心者の内から左手ゴーストノートを入れておいた方が良い気がするんです。
「左手ゴーストノート、てなんやねん?」と気になった方、次回もぜひ読んでいただけると嬉しいです。
ではでは
最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
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