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浴室乾燥にダイソンを使ったら良かったよ(後編)

やってしまったーーーーーーー


前編で「空気質のデータ収集までできる事が分かりました。」とお伝えして、そのデータの紹介をするのですが、データ保存期間が1週間とは、、、(下は前編のリンクです。)

データグラフをスクショしながらnoteをまとめようと思って最終データを撮らないまま保留しており、そのまま消えてしまっておりました。(ここ数日は他の記事を書きたくなってしまったもので・・・)

でも大丈夫。途中段階で撮っておいたスクショがあったので、これらを使ってできる限りお伝えします!

さて早速ですが、ダイソンで記録できる空気質データ画面は以下のような画面になります。

湿度グラフ

画面上部に空気質の評価が書いており、そのレベルによって、背景の色が変わります。この時点では「やや汚れている」との評価であり、黄色の背景色となっております。  

これがひどくなると、橙色(汚れている)→赤色(とても汚れている)のように画面が変化します。何故やや汚れている評価になっているかは後ほど記します。

空気質の評価に加え、以下6種類の値がリアルタイムに監視されます。

①気温
②湿度
③PM2.5
④PM10
⑤VOC
⑥NO2

の6種類です。

これらの値については画面下部にグラフ表示もできます。グラフについては15分ごとのデータで折れ線を作っているようでした。

尚、データは雨の日の8時半頃に洗濯物をお風呂場に干し、ダイソンの空気清浄ファンヒーターで乾かした時のものです。(どのような配置かは前編を参照ください。)

このファンヒーター、温度は37度まで、風量は10段階設定できます。同実験はこれらをフルパワー(温度設定37度、風量10)、首振り90度で設定しており、それから1時間半ほど経った頃のスクショが上の写真になります。

実験全体としては全3時間、ファンヒーターで乾燥させた後に、空気清浄させるために涼風の自動モードで2時間ほど動かしました。

各グラフを見ながら所感を述べていきます。

①気温

気温と湿度の意味はだいたいお分かりかと思いますが、お風呂場内の気温は設定温度37度まで上がります。(夏はもっと上がるのかな?)

上がってからはお風呂場のドアを開放しない限り37度をキープしていました。
※こちらは前述の事情でスクショがありませんでした。

②湿度

写真のグラフが表すとおり当初90%以上ある湿度(お風呂場内がとても蒸し暑い)は、ファンヒーターのおかげで鰻下りに下がっていき、写真に写ってないですが、50%程度で下げ止まります。

湿度グラフ

涼風の自動モードに切り替えてからは湿度は上がりだし、部屋内の湿度程度になります。

③PM2.5

いまや有名な2.5ミクロン以下の微粒子にですが、おもしろいことに最初は値が下がるのですが、衣類が乾き始めた頃から上がり始めます。

PM2.5グラフ

これは水分を多く含んだ衣類に付着している粒子が乾燥することで空気中に巻き上げられるためではないかと思われます。

このあともしばらく上がり続けますが、「きれい(緑色)」レベルを超えることはありませんでした。

④PM10

PM2.5よりも大きな10ミクロン以下の粒子(花粉、ホコリ、カビなど)のグラフは以下の通りで、概ねPM2.5と同じ結果でした。

PM10グラフ

⑤VOC

これが空気質を悪くしている原因でした。
上部の値表示が4、その横の🟡がやや汚れている判定です。(3以下はきれいなのでぎりNG)

VOCグラフ

ホルムアルデヒドやベンゼンなどの有害物資とのことですが、全く身に覚えがありません。で、よくよく調べると、人体内の代謝によっても発生するとのことでショック!😱

この後、ファンヒーター稼働時は4をキープしていましたが、空気清浄モードにしてから3に低下し、空気質はきれい判定になりました。

ありがとう、ダイソンさん。

⑥NO2

二酸化窒素のことで、料理で出るガスや排気ガスを含むとのことです。
これは検出されませんでした。(お風呂場だしね?)

まとめ

実験を終えた感想としては、各値を可視化できることにより、衣類の乾燥状態や汚れ具合を把握しながら、ヒーターと涼風を切り替えることができることに未来の一歩を踏んだ気がしました。

さらにこれが外出先からも確認することができて、こわっ!でもこれがIoT社会なのか〜と、未来の二歩目を踏んだ気がしました。

なお、これらは私の私的好奇心で行った実験ですので、みなさんは機器の取説を十分に読んで、安全にご使用くださいね。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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