1999年5月、辞めてたったの1年でSofmapに出戻りしてた！【#僕のSofmap時代 Vol.25】
はい、毎日とっても忙しい日々です。ありがとうございます。感謝です。前回はこちら
「大井、いま東京におんのか？飲もか〜」
長野県の「花のペンション」にて冬の住み込み、花/植物の修行生活を終えて、次は東京の友人宅をコロコロしながら次の作戦（起業に向けた）を考えたり探したりしてました。具体的にはプランター/鉢/培養土なんかの流通企業に入ってそっちも勉強しようかな、って考えてた頃でした。
「大井、今東京にいるってよ」
な噂が元上司の桜本さんの耳にも届いたらしく、
携帯電話プルプル…「大井、いま東京におんのか？飲もか〜」
な、お電話をいただきまして、飲みに行くことになりました。
（※まだ起業ができていないこのタイミングで恩師に会うのは恥ずかしいのでそれまでは桜本さんを避けてましたw）
「ま、1回戻って出直せば。」
「で、今どないやねん？」開口一番くらいに桜本さんの直球質問に、もう正直にぜんぜん考えていた通りには進んでいないこと、起業はこれからあと数年はかかりそう、資金も無い、知識経験も無いのはホンマに無謀すぎて、今は大反省してるところ、のような話をしたら、、
「ま、1回戻って出直せば。」
な、返事をされて、それには本当にビックリでした。え！？
（桜本さんに会うまで、自分からSofmapに戻る選択肢は1mmも無かったです。自分の選択で辞めたし、独立起業します！って自信満々に言って辞めたし、迷惑かけたし、何より自分自身が出戻りはすんごい恥ずかしいから…）
「ちょ、ちょっと考えさせてください！」
で少し時間をもらって、いろいろ真剣に考えて、結果的に桜本さんに甘えさせてもらって、Sofmapに出戻ることに決めたのでした。
・1998年5月にSofmapを退社、26才
・「ベランダ専門ガーデニングショップ」の起業を1年で断念。←無謀すぎ！
・1999年5月にSofmapへ再入社、27才
新しい目標は、「資金作り」「経営経験」「会社へ恩返し」の3つ！
出戻るにあたり、自分で目標を3つ決めました。
（１）資金作り
当たり前中の当たり前、ザ・当たり前ですが、独立起業するには資金が必要です。資金0円、担保なし、業界経験無し、パトロン無しでは何も出来ません。（今の時代ならクラファンなり、何とか出来そうだけど）
・資金は1,000万円貯めよう。（※1999年当時の株式会社設立の最低資金）
・分譲マンションをローンで買おう（資産なので担保になる）
・経験値のある業界での起業を計画しよう
・仲間を探そう
（２）経営経験
それまでのサラリーマンの最高職位が「課長」だったので、それ以上の「部長」そして「役員」とか経営陣の経験を積んでおきたい。出戻りからはハードルが超高いけど、毎年必ず出世しよう。早く役員になって経験を積んでから独立起業しよう（きっと役立つはず）
・1999年、待遇「店長」でSofmap復帰。
┗※店長は課長の下の、マネージャー/係長の下。出戻りなので十分納得
【下記は1999年当時の大井の計画です】
・2000年、マネージャー
・2001年、課長
・2002年、次長
・2003年、部長
・2004年、役員 ←経営者としての経験が必要だ
・2005年、退社して独立起業だ！
※結果は、2005年で役員、2006年も2期目の役員、2007年5月に任期を終え、2007年7月に現在の株式会社タイムマシン（e☆イヤホン）を創業しました。計画より1年遅れたのは2001年「東証二部上場」を挟んだのと、2006年にビックカメラの子会社になったことなどの影響がありますが、後で書けたら書きますね。
（３）会社への恩返し
Sofmapには本当にもうマジで感謝しかない。そして恩師桜本さんももちろんもちろん感謝しかない。何かしら恩返しをすべきだと常に思っていました。そこで大井が考え上司桜本さんにお願いしたのが、、、
・一番しんどいとこやります！
・皆が嫌がることやります！
・赤字は黒字にします！
・やれと言われたこと全部やって結果出します！
はい、とても似合わないスーパー謙虚さです！出戻り魂（笑）
ってことで、今回はここまで。次回からは「出戻り編」でいよいよVol.26〜Vol.31（最終回）に向けて、1999年〜2007年までの二度目で最後のSofmap時代をお届けします。
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うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。
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