noteで紹介されていた本でちきりんさんの『自分でアタマで考えてみよう』を読みました。
第7章から終章です。
第7章 情報ではなく「フィルター」が大事
第8章 データはトコトン追い詰めよう
8章では、自殺に関する多くのデータを解説されていました。
第9章 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する
9章では、グラフの使い方で、円グラフを3つ並べるより棒グラフを3つ並べる方がわかりやすい、棒グラフだけの場合は階段グラフにするとマイナスも視覚化できるということを、グラフと合わせて解説されていました。
終章 知識は「思考の棚」に整理しよう
私はこの「思考の棚」というのがどうしてもイメージできないです。
長く続けていた瞑想でも「思考を棚卸する」「思考にラベルをつける」がわからないままです。
でも棚という三次元でなく、まずは二次元の表をイメージしてみます。
最後に「考える」のはどうするかをまとめられていました。
「考える」ことを順序立てて書かれていて、わかりやすかったです。
私は、技術的に難しいものの方針を決めるにあたって、決めきれないことが多く、悩んでばかりで考えるのが得意でないと思っていました。
しかし、趣味など日常における好きなことは積極的に考えることができていないという意外な気づきを得ることができました。
この本で得た「考えること」を少しずつ仕事にも活かしていきたいです。