#286 気軽に行ってみたら会いたい人に会えた

先週「モヤモヤしているので、そんなときこそ、そこに関わる人に会いに行ってみるのがよいんでしょうね。どこに行けばよいのか調べて気軽に行ってみよう。」と投稿しました。
これはVoicyで澤さんがおっしゃっていた「やりたいことが見つからないと言う人への言葉」に対しての私のアウトプットでした。

そして昨日、『日経地方創生フォーラム~『魅せるアリーナ』が拓く地域創生の未来~』というイベントに行ってきました。

以前から新規事業のアイデアを模索していて「バスケ」や「地方創生」も自分の中で対象のキーワードになっています。
たまたまBリーグ 島田慎二チェアマンのnoteでイベントを知り、澤さんの「「何がやりたいのかがはっきりしない」それが悩みなのであれば、とにかくいろんな人に会いに行く。もしくは会うまで行かなくても見に行くくらいでもよい。講演会に行くでもよし」という言葉に押されて申し込んだという経緯です。

Bリーグは、日本バスケの更なる発展と地域活性のため、現在のB1リーグ以上の売上や収容人数などの条件を拡大し、2026-2027シーズンからB1改めBプレミアというリーグにアップデートされます。
イベントは、Bプレミア化に先駆けて、Bリーグというコンテンツを提供する「箱」であるアリーナが、地域創生に必要なハードであるという内容でした。
島田チェアマンの挨拶から始まり、プロ野球 北海道日本ハムファイターズ取締役の前沢賢さんから北海道ボールパークFビレッジができるまでの経緯、B
リーグ 仙台89ERS社長の志村雄彦(私世代は仙台高、慶應大の志村と呼んでいた)さん他2名の方によるパネルディスカッション。最後は島田チェアマン他2名のパネルディスカッションでした。
私がすぐに行動を起こせるようなヒントは得られませんでしたが、仕事に役立つキーワードをいくつかインプットすることができました。
そのうちの1つが、前沢さんのマネジメントの話の中で、
・「プロセス管理」でなく「アウトプット管理」
・「魂は最後に宿る」
・ケモノ道をつくる(いきなり舗装しない)
は参考になる話でした。

日本バスケ界を先頭に立って盛り上げ、チェアマンという立場ながらVoicyやnoteで日本バスケ界やBリーグのことを発信し続けている島田チェアマンにずっとお目にかかりたいと思っていました。
登壇された島田さんを拝見できて満足したイベント終了後、「島田チェアマンが来場者の見送りと名刺交換・・・」とアナウンスで聞こえてきて、想定していなかったことと、私は何も話すことがないと会場を出ましたが、こんな機会は二度とないかもと思い、会場に戻り、勇気を振り絞って名刺交換の列に並びました。
皆さん仕事関連の話をされていたと思いますが、緊張してガクブルの私は「島田さんのファンで来ました。今年50になりますが、バスケが大好きで今でも週2回やってます。日本バスケ界を盛り上げていただいてありがとうございます。島田のマイク(Voicyのタイトル)聴いてます。」とイベントの趣旨とはかけ離れた話しかできませんでした。
ホント恥ずかしいので、挨拶の失敗談としてネタにします。
しかし、そんな私に優しい島田チェアマンは、すぐにお付きの人に伝えて島田のマイクステッカーをプレゼントしてくださいました。

せっかくの機会に未来に繋がることが何も言えず、会いたい人がいたら、会ったときに何を言うかの想像だけでもしておいた方がよいと思いました。

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