noteで紹介されていた本でちきりんさんの『自分でアタマで考えてみよう』を読みました。
https://note.com/yagiburo/n/n683c45e94390
3回に分けてアウトプットしていきます。
序章から第3章です。
序章 「知っている」と「考える」はまったく別モノ
「思考」と「知識」を明確に分けて意識したことはなかったです。
自分の頭で考える上で、自分の「思考」なのか、蓄積された「知識」なのかは意識する必要がありそうです。
第1章 最初に考えるべき「決めるプロセス」
意思決定プロセス。これは参考になりました。
買い物以外に食事でもメニューを見ながら何を食べようか、と無意識に意思決定プロセスが働いています。これを意識的に食べたいジャンルや味や付け合わせやトッピングとその価格などに優先順位をつけて考えると決めるのが早くなります。もちろん直感という選択方法もありますが、意思決定プロセスを意識すると論理的に決めることになると思うので、失敗したときの後悔が少なそうだし、その失敗を次に活かせそうです。
「考える」と似たような頭の動きで「悩む」というのがあります。
この「考える」が、「悩む」と決定的に違うのが、アウトプットがあること。仮でも何でも考えたからアウトプットが出るんです。
アウトプットの有無によって、「考えた」という確認にしてもよいと思いました。
これは「仕事」でよく陥りがちなことと思います。
ツールを使って作業をすると、間違ってはいけないと集中すればするほど、それなりに疲労があったりで、特に頭を使ったわけでもない「作業」を「頭を使った仕事」と勘違いしてしまいます。
自分で考えてアウトプットを出したのか、特に考えずにアウトプットを出せたのか、は自分で意識しておいた方がよいと思いました。
第2章 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
私は情報に対して「本当にそうなの?」とは思っても、「なぜ?」と思うことが少なかったです。最近やっと「なんでなんだろう?」と思えるようになってきました。また、「そこからどうなっていくんだろう?」と思うことも出てきました。
「なぜ?」と「だからなんなの?」は、考えるトレーニングになると思います。
第3章 あらゆる可能性を検討しよう
3章では、実際のデータをもとに、生活保護費総額を減らす方法など、ちきりんさんの分析と考えが書かれていました。