#145 脳を働かせて手足を動かして自分を高める

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第165回】「苦労はしなくちゃいけないのかという話。」を聴いたことのアウトプット。
NewsPicksで「下積みを嫌う若者へ」という記事が話題になっていたことから苦労のと向かい方についての話。

僕はわざわざ苦労する必要は特にないんじゃないかと思っている。
他人から押し付けられる苦労とか辛さとかは全部拒否していいんじゃないかと思う。横暴な上司から罵詈雑言に耐える、学校の先生の人格否定の言葉を我慢するとかまったく意味がない。「私の若いころは…」と昔々の苦労のマウンティングをする人たちも無視。
自分が何かやりたいことを突き詰めるのであれば、とにかく徹底的に集中して何もかも忘れてやる時期があってもいいんじゃないかと思う。
もしやりたいことが見つからない、まだ思いつかないという人は、とにかくそれを探すことに集中してみてください。
やりたいことを探すために見つけるために、いろいろな人の話を聞いたり、ネットで情報収集したり、本を読んだり、そのプロセスは血となり肉となる。どれだけ脳を働かせて手足を動かすかが自分を高めていくことになるんじゃないかと思う。

やりたいことが見つからない思いつかない人に対して、探すことに集中するというのは、渡邉美樹さんの著書でも「やりたいことを見つける日自体を計画してしまいましょう」と書かれていました。
私は最近になって仕事でやりたいことが見つかりましたが、40代になってからの8年くらいはやりたいことが見つからず、この言葉にもっと早く出会いたかったです。
頭で考えているだけでなく、興味のある分野の本を読む、ネットで情報収集する、人と会って話してみる、セミナーや研修に参加してみる、などなどちょっとずつでも行動してみると、それが積み重なって何か見つかるきっかけになるかもしれません。


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