プロバスケットボール選手で、海外でのプレー経験や日本代表経験もある富樫勇樹選手の『「想いをカタチにする」ポジティブ思考』を読みました。
読者が50歳を過ぎたおっさんにも参考になると思った部分のアウトプットです。
CHAPTER 1 やりたいことの見つけ方
周囲からの雑音に惑わされず、自分がやりたいことに没頭できるのは、羨ましいです。
ただバスケが好き、レベルの高いところでプレーしたいという純粋な想いが本当に強いからこそ、挑戦という行動に繋がったのだと思いました。
そして、その挑戦では、日本の中学トップレベルだった富樫選手が、面食らってしまうくらいアメリカでプレーする選手のアグレッシブさを体験し、それでも挑戦を続けることで体が順応できることに気づいたという、挑戦したからこその気づきとフィジカルなプレーへの慣れという大きな経験が得られたのでしょう。
誰しも挑戦すれば、成功もあり失敗もありで、成功しようが失敗しようが、必ず何かしら得られるものがあると思います。
このままではいけない、刺激が欲しい、何かを見つけたい、などと思ったら、興味のあることに片っ端から挑戦してみるとよいのではないでしょうか。
社会人になるまで、これといった挑戦をせずにぼんやり生きてきたおっさんでも、自ら手を挙げての異動、スノーボードインストラクター、バスケチーム選び、組織横断プロジェクトに参画など、数少ない小さな挑戦が、今は財産になっています。