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オンライン読書会 開催報告(11月5日)

ふとした思い付きで、友人知人に声をかけて開催したオンライン読書会。

蓋を開けてみれば、なんと計5名の大所帯になりました!
お時間を頂いた皆さんには、足を向けて寝られません。
というわけであれ以来、立って寝ています。嘘です。

集まったメンバーはトロント、シアトル、インディアナ、日本の中部。
世界の各地から、自分の推し本を携えて参加してくれました。

話も色々と盛り上がり、参加者の皆さんから「楽しかった!」との声を頂いたので、せっかくの機会だし、記憶が薄れないうちに記録を残しておきたいと思います。

トップバッターもちろん言い出しっぺの私です。
推し本は、こちら。
「翻訳できない世界のことば」by エラ・フランシス・サンダース

のっけから絵本を持ってくるという、変化球での勝負でしたが、『言語』『コトバ』に対する愛溢れる紹介をしたところ、私のとち狂った熱量を受けた参加者のKさんより、「それめっちゃオタク爆発ですね」と核心を突いたコメントを頂いたのでした。
そうか。わたしは言語オタクだったのか…。
「ごん、お前だったのか…」くらいの衝撃でした。


では、ここからは、読書会で皆さんにご推薦いただいた本を紹介したいと思います。

2番目のプレゼンターはKさん。
料理本は3000冊ほど持っていた、と朗らかにヤバいことをおっしゃるKさんから紹介されたのは、こちらの2冊。

「きのう何食べた? ーシロさんの簡単レシピー」公式ガイド&レシピ

「いっしょに作るから朝がラク 今日の晩ごはんと明日のおべんとう」by 山脇りこ

推し本の紹介の中では、「写真が超重要なんです!」というKさんの熱弁に、全員が深く深くうなずいたのでした。
レシピ本で写真が美味しそうって、ホント重要ですよね!レシピ本は紙の書籍でもっていたい!というのも、100%納得でした。

続いてはTさん。 ご紹介いただいた本はこちら。

「聖なる予言」by ジェームズ レッドフィールド

プレゼンの中で放り込まれる、「おじさんの大冒険」と言うキラーフレーズは、参加者の胸に深く刺さって爆笑を巻き起こしたのでした。南米のジャングルで発見された古代文書と、直観力と偶然の導きによって冒険を繰り広げるおじさん…すごく気になります。


そしてアメリカはI州よりHさん。 ご紹介いただいたのは、こちら。

「ユウキ―世界で8番目のたたかいに勝った男の物語」by 岸川えつこ

次の推し本は、なんと児童書から!昔読んだ本ですごく心に残ったとご紹介頂きました。

治療困難な奇病に侵されて、困難にぶち当たってしまう主人公のユウキ。オーストラリアで知り合い、強い思いで結ばれた仲間に助けられながら立ち向かい、自分の信じた道を突き進む主人公の人生が、ノンフィクションで語られます。テーマはハードながら、国を越えて仲間ができること、信頼できるつながりがあることの大切さを改めて感じます。


そして最後のトリは同じくアメリカはW州よりHさん。ご紹介いただいたのはこちらです。

「砂漠のわが家」by 美奈子 アルケトビ

UAE(アラブ首長国連邦)人の旦那さんとの国際結婚を経て、UAEに移り住んだ日本人の著者は、砂漠の家での生活を始め、いつしか11種約200匹の動物に囲まれていた…。そのペットとして飼っている動物たちの写真がメインのフォトエッセイです。

話だけ聞いているとちょっと奥さん何言ってるの…という状態ですが、なにしろ動物たちの表情が自然で無防備。カワイイ!!!

Hさんは著者のブログからこの本にたどり着いたとのこと。そう、推し本との出会いはいつどこで待っているか分かりません!

最初は緊張気味だった初対面同士の皆さんでも、和気あいあいとお互いの推し本について語れるという、素晴らしい会となりました。ご参加いただいた皆様、本当に楽しい時間をどうもありがとうございました!

読書会をやってみて気づいたことや考えたこと、いろいろとありました。
またいつか別のポストにまとめてみたいと思います。


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