【レポート】 3/2(土).3(日) 「余白と、あそびと。とあるまちの暮らし展」

2024年3月2日.3日に開催された「余白と、あそびと。とあるまちの暮らし展」のレポートをお届けします。

余白と、あそびと。 とあるまちの暮らし展

豊かな山々と広大な空に囲まれた島根県飯南町。
飯南町は、心のゆとりや新しい挑戦が生まれる余白あるまち。

そんな飯南町のまちの魅力を記した書籍「余白の中で。」が2023年4月に発行されました。今回の企画展では、書籍「余白の中で。」に収まりきらなかった写真の展示、飯南町で作られているしめ縄の展示・販売、書籍やポストカードの販売が行われました。

ギャラリーに入ると、最初に目に飛び込んでくる巨大なしめ縄。これは、飯南町の小学生が授業で作った大しめ縄です。飯南町は出雲大社をはじめ、全国各地へ大しめ縄を奉納しているまちです。

農作業の様子・通学途中の学生・家での様子などありのままの姿が写真に収められ、飯南町の生活の様子が伝わってきます。

しめ縄やわらで作られたとろへいなどの販売も行われました

書籍は完売するほどの人気ぶりでした

ギャラリー前のブースでは、甘酒のお振舞いも行われました。
甘酒は飯南町でとれたお米を使っていて、飲みやすく、お米本来の甘さやが口の中いっぱいに広がる甘酒でした。甘酒片手に、展示に見入ってしまいます。

職人さんと作る、しめ縄づくりワークショップ

BONUS TRACK内HOUSEでは、職人さんとつくる「しめ縄づくりワークショップ」が開催されました。1日5回開催されたワークショップはどの回も大盛況。区道を通りがかかった飛び込みのお客様にも喜んでいただけました。

小さなお子さんも参加して、みんなで藁をねりねりします

しめ縄職人さんは手際良く藁を編んでいきます

完成した三重の輪飾りは持ち帰ることが出来ました。長さやバランスが少しずつ違う一点ものの輪飾りです。

飯南米おにぎり おふるまい

キッチンスペースでは、炊きたておにぎりのお振舞いが行われました。
使っているお米は飯南町のこしひかり。米本来の甘みがしっかり感じられる、ふんわりしたおにぎりです。
あちこちでおにぎりを頬張る光景が見受けられ、とても微笑ましい様子でした。

カウンターには飯南町や島根県にまつわる冊子が並び、実際に飯南町に住んでいる方からまちの様子を伺うことも出来ます。

飯南米2合を当てる、ピタリ大会！

会場では、島根県産のお米や甘酒を購入することが出来ました。
そして、商品を購入した方だけが参加できるのが、お米2合ピタリチャレンジ。用意された容器の中に、目分量でお米を２合分すくいます。
ぴったり2合すくえたらチャレンジ成功。

通りがかりのお兄さんや主婦の方、小さなお子さんなどこちらも多くの方が挑戦していました。

ピタリ賞を獲得した参加者も！

見事2合ピタリ賞の方には、調味料やジュースや蕎麦など飯南町の魅力がたっぷり詰まった豪華ギフトセットが当たり、ニアピン賞でもカレーのプレゼントがありました。

飯南町のマスコットキャラい〜にゃんちゃん

イベント期間中は飯南町の方々のなごやかな雰囲気に包まれ、多くのお客様に飯南町を知って、楽しんでいただくことが出来ました。

日時：2024年3月2日(土)-3日（日） 10:00〜18:00
会場：BONUS TRACK GALLERY／HOUSE／KITCHEN
住所：世田谷区代田 2-36-15（下北沢駅南西口 / 世田谷代田駅 徒歩5分）
主催：島根県飯南町