【レポート】8/29(土)30(日)BONUS TRACK夏市
こんにちは。散歩社の事務局スタッフの平井です。
夏祭りが軒並み中止となってしまった2020年の夏。
それでもわたしたちは、「花火や太鼓の音がなくても夏だからこそ楽しめることがある」という思いで、この時期でもできることを実現しようと企画したのがこの夏市でした。
開放的な広場や駐車場を客席とし、程よいソーシャルディスタンスを保ちながら、三密になることもなく無事終了しました。
当日お越しいただけなかった方も、当日の雰囲気を少しでも味わっていただけるよう現地の様子をレポートでお伝えします。
前夜祭の映画上映
28日に前夜祭として、観覧無料の映画上映を行いました。
今回上映したのは夏にぴったりの『サマータイムマシン・ブルース』。
ギャラリー前でビールやポップコーン、コロッケに冷たい稲庭うどんなどBONUS TRACKならではの出店も。
今後も定期的に映画上映をやっていく予定です。
広場/駐車場スペース
前日のお昼過ぎから設営したやぐらと、「バボット」と呼ばれるだるまとアマビエのバルーン。
入り口入ってすぐ目に止める迫力でした。
雑貨や飲食の出店者の方も広場にずらり。
駐車場には2日間とも6代のキッチンカーが集まり、かき氷、ステーキ丼、タコライス、フライドポテトなどなど。どのお店も大盛況で、途中売り切れも続出でした。
あちこちに提灯がつき、夏祭りのBGMが流れる各所。
夜には明かりが灯り、お昼とはまた違った表情が見られました。
ちなみにだるまたちも夜は光ります。
いつもと違うお店の様子
大浪漫商店では夏市限定メニュー、麻辣魯肉飯を販売。大好評につきレギュラーメニュー化決定しました。痺れる辛さがくせになります。
胃袋にズキュン はなれでは姉妹店の屋台を出したり。
秋田の食材やお酒を使ったお店ANDONでは、まさかのなまはげが登場!
お子さんの叫び声が響き渡る光景が各所で見られました(笑)
発酵デパートメントではぎらりと光る「餃子」のネオン。お店の入り口で餃子をジュージューと焼く音が食欲をそそります。
世田谷仁慈保幼園/キッズスペース
なかなか遊びに行けないお子さんにも安心して思いっきり楽しんでもらおうと、お隣の世田谷仁慈保幼園といくつかの企画を行いました。
ひとつはいくらまりえさんによるライブペイントやチョークアート。
ふたつめが、保幼園さんの入り口テラスで色水とおもちゃを使った金魚すくい。奥のコミュニティスペースも休憩スペースとして開放してくださり、お子さんも保護者の方も安心してゆっくりくつろげる空間となりました。
BONUS TRACKにもお子さんに遊びに来てもらえるよう、小田急電鉄さんにご協力いただき電車の車掌さんになれるパネルを置いたり。
メッセージカードを書いてくださった方にはヨーヨー釣りにご参加いただける催しも。
思いの外盛況となり、なんと700個のヨーヨーがなくなりました。
壁一面にメッセージカードがぎっしり。ここだけでは貼りきれず、実際には横まで覆い尽くすメッセージの数々。
保幼園でだるまに見立てた紙コップをつくってもらったものの展示も。
想像していた以上に、たくさんのお子さんやご来場の方の笑顔や楽しんでくださっている様子を見ることができました。
来年も行う予定ですので、ぜひまた楽しみにしていてください!
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