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あなたなら、どんなことで”自分を表現”しますか?~YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022・ママが私で輝く日より~

2022年11月21日(月)、やまぎん県民ホールを舞台に、YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022~ママが私で輝く日~を開催しました。
 主催:山形県総合文化芸術館 指定管理者 みんぐるやまがた
 共催:山形県


私が副代表を務める山形ママコミュニティ mama*jamは、企画・運営に係る事務局として本イベントに協力しました。
今回の記事では、本イベントの裏側を振り返りつつ、山形の女性の活躍の場、について考えてみたいと思います。

突然ですが、あなたならどうしますか?
もし、たった一人でやまぎん県民ホールの大ホールステージの上に立つとしたら。
もし、2001席が見渡せるステージ上で、自分ひとりで何かを発表するとしたら。

ちょっと想像するだけで足がすくむと思います。
でも、これがそのイベント。
YAMAGATA MAM’S ON STAGE 2022だったのです。

ママになると、どうしても子どものことに追われて自分のことは後回しになったり、自分の時間がなかなか取れなかったり。そして、子どもを応援することはあっても応援「される」機会はぐっと減る。
でも、私たちはママである前にひとりの女性・ひとりの大人。「自分自身を、県民ホールの大きな舞台で表現する」、そんな機会があっても面白いんじゃないか?
この企画にはそんな意図がありました。

ただ、企画側としても、このイベント企画が通ったときに「おおお、まじか~」「出てくれる方、数名でもいればいいな・・・!」正直こんな風に思っていました。
ドキドキしながら、790名ほどいるFacebookグループを皮切りにInstagramやTwitterでも出場者を広く募りました。そうしたら、定員7名の募集に対してなんと10名の山形ママが手を挙げてくださったのです・・・!
歌唱・ピアノ・ダンス・弁論など皆さんテーマはさまざま。
手を挙げる、その勇気だけで100点・みんな優勝!!涙

イベント規模としても団体発足して初めてのものでしたが、ここまで来たらもう突っ走ってやるしかないな、出場を決断してくれた10名の勇気に応えたいと思いつつ準備がスタートしました。

とはいえ、県民ホールのステージ裏や進行などは私はド素人。さっぱり分からず^^;
しかしmama*jamには本当に多彩な女性が揃っています。
イベント企画に長けたメンバーや舞台美術に長けたメンバー、ステージ演出に長けたメンバー、事務面が得意なメンバーや写真撮影が上手なメンバーもおり、総勢11名となった事務局スタッフ一人ひとりの良さを「総合プロデューサー」としてmama*jam代表の唯美さんがまとめてくれました。

また、本番10日前にFacebookグループ内で実施したプレイベントにて、出場者の皆さんに「どうしてこのイベントに参加を決めたの?」とお聞きしました。その答えがこちら(一部)

自分を表現することで、新しい自分へ。
応援する側から、される側へ。
ひとりの女性として、大人として、勇気をもってその一歩を踏み出している
皆さんの姿。
またMC大友まさみさんから出場者の皆さんへ一言。
「なんとかなる。進むしかないから」

本当に、なんでもその通りだな~~と強く思ったことを覚えています!


そして迎えた当日。
朝9時30分には、リハーサルがスタートしました。
みんな初めて見る、やまぎん県民ホールの大ステージ。出場者の皆さん、緊張の色が見られました。リハーサル後も、ギリギリまで個人練習を重ね、ドキドキする出場者には、他の出場者やスタッフが優しくサポート。

一致団結して、このステージを共に創り上げよう!そんな雰囲気がありました。

13時からの本番。8名の方の、当日の様子がこちらです。

緊張と戦いながら、家族のことを思い、自分自身のことを思い、ステージ上で自分を表現する。

舞台上で涙ぐむ出場者がいる一方、舞台裏にいるスタッフも多くがもらい泣き。急遽控え室までティッシュを取りにいきました。笑

MCの大友まさみさん・三浦友加さんの軽快なノリもさすが・・!会場を盛り上げてくださいました!
お二人も山形ママ。(まさみさんは、ばあばでもある!)


イベント終了後にいただいた出場者の皆さんからの感想がこちら。(一部)

「スタッフの方々が作り上げた今日のイベント、本当に本当に凄くて、、 ここまでのステージを作ったスタッフさんたちの力に感動しました。 それにプラスして皆さんのパフォーマンス本当にかっこよかったし、同じママたちがみんな頑張ってる、私も頑張ろうって思いました!

「観に来てくれた祖母が本当に喜んでくれて、ずっと心配かけてばかりだったので私も本当に嬉しいです。思いきって出場して本当によかったです。 楽しかったです!! スタッフの皆さま、こんな素敵なイベントを作り上げてくださり本当に本当にありがとうございました。」

「今回のイベントはスタッフも出演者も子供を介してではなくママ同士、一個人として繋がれるという場にもなったと思います。 出演者同士でも励まし合い、讃えあい、交流ができて嬉しかったです。」

「皆さん本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。皆が初めての経験で、初対面とは思えない和やかな空気の中幸せな一日でした。」


そして、会場に来てくださったお客様からも。
「堂々としたパフォーマンスで素晴らしかった、同じママとして誇らしい気持ちとなった 」
とても感動しました、ありがとうございます」
ママたちの涙につられて私も泣いてしまいました。もしまた同じような機会があるとしたら、沢山の方に見てほしい」


「女性活躍」という言葉がよく聞かれるようになって数年。
ただそれは、新聞やテレビなどでは主に「仕事上での活躍」のことを指すように思います。
でも、このイベントのような機会だって、立派な女性活躍、なのではないかなと私は思います。

ステージ上で、ママが”私”で輝く。
mama*jamは、山形で”ママになったあなた”を応援していますが、まさにこのイベントは、山形でママになった”あなた”の輝き・活躍を応援したものになったな・・!と感じていますし、これからも「活躍の場」創出に努めたいと思っています。

さて、あなたなら、どんなことで自分を表現しますか?


最後に。
半年後、1年後、3年後、ぜひ、出場者の皆さんに聞いてみたい。今回のイベントがその後ご自分のなかで、どんな思い出になっているかを(^^)
「その後、を聞いてみたい」、と思うのはある種職業病なのかもしれないけど。笑
そのときに、どんな笑顔が見られるのかな?今から楽しみでもあります。



~お知らせ~

mama*jamから派生した山形の女性によるビジネスチーム「el-ly」
クリエイティブ事業・学び事業・コミュニティ事業を展開しています。
それぞれの分野のプロが、お客さまの課題解決のためチームで動いています。


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