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文章を書くってこと

「文章を書く」能力を向上しよう!
そんな理由をもって会社で研修をやってみた。

会社のメンバーは、社内外に伝えることが多い職場。
なのに…
文章を書くことが好きじゃない!
キライじゃないけど大の苦手!
そんな感じの人が多く苦しんでる。

だから、
学び終わった時に、メンバーの皆んなが…
「文章を書く」ことが好きになる。
得意じゃなくても楽しく感じられる。

そんな終着点を目指して今回の研修を始めてみた。

そして先日、その「文章を書く」研修が終了した。
だから今回は…
①研修で学んだこと
②書くスキルの向上のために習慣化したいこと
③今後、自分の仕事で活かしたいこと
を、整理したいと思う。

研修で学んだこと


事前に研修の終着点を講師の方にお話をした。

たぶん、こんな依頼をされたことはなかったんだろう。
少し困った顔をされていたのが印象的だった。

無理を言って始めてもらった「文章を書く」研修。
好きになってもらう
得意じゃなくても苦手な意識をなくす
そういったお題だったので
書く時の心構えやマインドに比重を置いた内容にしてくれた。

そんな中、これさえ覚えておけばもう大丈夫というのがあった。
それは「想像力」だ。

「仕事で一番大切な力は何ですか?」
って聞かれたら、
私はいつも「想像力」と答えている。
それぐらい「想像力」の大切さを実感している。

お客さまが何を求めているか?
上司は何を考えているのか?
これをやると皆んなは喜ぶのだろうか?
どうすると上手く行きそうか?失敗しそうか?

これらは全部「想像力」

相手が何を望んでいるか?
相手が何を欲しているか?
自分の行動を相手はどう感じるのか?

「想像力」がある人は、これらをすべて想像して行動しちゃってる。

文章を書く時も同じだと学んだ。
私にとっては目からウロコで、
「想像力」って言葉が出た瞬間に
研修がもう成功した気分になったものだ。

文章を書くには「誰かに伝えたい」って目的がある。
だったら、その誰かに自分の文章を響かせないといけない。

じゃあ響かせる為には…

その誰かのことを思いやり、何を考えているのか、何を求めているのか。
そういう「想像力」が発揮して伝えないと響かない。

自分を振り返ると、自分の思うままに好き勝手に書くことが多かった。
これからは伝える先の誰かを想像して文章を書くようにしたい。

文章力向上のために習慣化したいこと


まずはX(旧Twiiter)をしばらくの間は継続したいと思う。
ポストもそうだけど「リプをする」行為。
これは相手のことを想像するのにとても良い訓練になる。
最近は正直手抜き気味。
勉強の為にも見直す良いキッカケになりそうだ。

もう一つは、会社での振り返りを記録するようにしたい。
歳を重ねてとにかく忘れっぽくなった。
ちゃんと文字で記録して忘れないようにと思う。
日記や日報にならないように、
上司やメンバーなど、伝えたい相手を想像して書くようしたい。

仕事の中で活かしたいこと

文章を書くことを仕事の中でも活かしたいけど、
それよりも...…
全社的にコミュニケーション力の向上を図って行きたいと思っている。

採用の時に話題になる「新卒社員に必要なスキル」で
もう何年もコミュニケーション力が第一位だ。
だけど多くの社員は一度も学んだことがない。
それがコミュニケーション力だ。

コミュニケーション力があれば
お客さまに興味を持つようになり、関係性も深まっていく

コミュニケーション力があれば
すれ違いがなくなり、チームでの生産性も高まっていく

コミュニケーション力があれば
人間関係に変なパワーが不要になり、労働環境が良くなる。

コミュニケーション力があれば
辞めずにすむ社員が何人かいる。

「文章で伝える」ってこともコミュニケーションの一つ。
もっともっとコミュニケーションについて考えたい。
コミュニケーションの質は人生の質だと思ってる。
社内をサイコーな環境にしていきたいと思ってます。

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