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心の手入れ

立派な経営をするのに、大切なのは心の手入れだ。
それは、業種が何であろうと、規模がどれくらいであろうと、国がどこであろうと変わらない。
経営者自身が常に悪しき思いを打ち払い、心の手入れを怠らずに人徳を高めていけば、因果応報の法則に従って、物事はよい方向へ運び、大輪の花を咲かせるに違いない。

稲盛和夫一日一言「運命を高める言葉」

会社設立のとき、経営者としての勉強をしようと思い、稲盛和夫さんの「心」という本を読んでいました。

稲盛さんには実際にお会いしたことはありませんが、なんとなく惹かれて本で考え方を学んでいます。

稲盛さんが経営のなかで大切にされてきたのが「心」
相手の心ではなく、自分の心を磨いていく。
そんな考え方が好きで、最近また稲盛さんの本と出会いました。

そのなかに書かれていたのが、「心の手入れ」
これは本当に奥が深いと思っています。

経営者になると本当にたくさんの人たちとの出会いと別れを体験します。
楽しい感情、悲しい感情、悔しい感情、言葉にできない感情、いろんな感情を味わうなかで、「自分の心」と向き合う場面があります。

というか、「自分の心」と向き合う場面しかありません。
過去に起きたできごとに対して悲しいと感じる心
未来に起きるであろう事に対しての不安な心

そんな「自分の心」を映し出しているのが現実世界
自分の心が、今どんな状態かを知り、整えていく術を身に着け、
現在(いま)を感じ穏やかな人生を歩んでいきたい

経営者である私がそれを体現することで
水の波紋のように、より豊かな人生が広がっていくだろうと信じています。

経営理念
「心の声を大切に、自分らしい花を育む。」

そう
自分らしく生きるためには、自分の心の声に気付くことが大切
自分の心を手入れしていこう

今日も一日、ありがとう。

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