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自分らしさを大切に、輝く人でいたい。

ココロのメンバーへ

わたしたちのヘルパー事業所『ココロ』の経営理念に込めた想いについて、改めて私からみなさんにお伝えしたいとおもいます。

「経営理念」と聞くと、かたっくるしいイメージがあるかもしれません。私自身も理念を決める時、そのイメージしかなかったです(汗)

だから、難しいコトバは使わないように、シンプルにしようと思ったんです。(難しいコトバを使えないというのが本当のところです(笑))

『自分らしさを大切に、輝く人でいたい。』

自分は、何がスキで、何がキライなのか? 何をしている時にしあわせを感じるのか? どんな価値観をもっているのか? 何で喜ぶのか?

自分らしさを見つけて、磨いて、大切にしていく。それを続けていくと、ふとしたときに、まわりの人から「〇〇さんて輝いてますね」って言われるような人になっている。

自分のことを大切にしている人を見ると、「なんか楽しそうにしているなぁ~」とか、「なんか輝いてみえるなぁ~」って思いませんか? 私はそんなふうに感じるんです。

ここで大切なコトは、自分が輝いているかどうかは、自分では決めない、周りの人が感じるというコトです。『自分らしさを大切』にするのは自分。『輝く人』と感じるのは他人。

だから、経営理念では、言いきらないようにして願望の表現にしたんです。『自分らしさを大切に、輝く人でいたい・・


そして、この想いは、ココロのメンバーだけではなく、障害をもつ利用者さん、こどもさんにも伝えたい。ココロと関わるすべての人達に伝えたい想いなんです。

身体的に、能力的に、精神的に、障害を持っていたとしても、それは『自分らしさ』だと思っています。

「障害」というモノが、生活する上でのハンデになっていると感じることもあるかもしれませんが、それは、何を基準にハンデと言うのかだと思います。健常者の生活を基準にすると、それはハンデになってしまいますが、その人自身を基準にすればなにもハンデではないのです。障害は『その人らしさ』です。


とは言うものの、障害をハンデと捉えて、軽蔑したり、憐れんだりする人がいることが事実です。健常者だって何かしらのハンデがあるはずなのに、自分を基準にかんがえてしまうから、そういう考え方になってしまうんでしょう。それでは、お互いに寄り添うこともないし、成長することもないでしょう。

そういった現実があることも踏まえつつ、わたしたちは、自分に目を向け、目の前のことと向き合っていきたいとおもいます。

「自分らしさを大切に、輝く人でいたい」から

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