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【583】責任の共有

責任というと
誰がとるのか?誰にあるのか?
と誰か1人が背負い込んでいるものだと捉えられることが多い

ぼくは責任というのは1人だけのものではないと思っている

例えばぼくは、塾の講師をしているので
テストの点数の責任は生徒と一緒に背負っていると感じている

生徒が勉強しないから悪いとは思っていない
勉強していくように導いていく、声掛けをしていく、勉強した先になにがあるのかを描いていくことがぼくの仕事でもある
だから責任は生徒だけにあるのではなく、ぼくにもある

責任の共有をしているとも言える

家族もまたそうだろう
家族という共同体はそれだけで切っても切れないものだ
責任という言葉だけでは表せないが、家族に起こる出来事は知らないという一言では片付けることはできない

共同体に属している限り、責任もまた共有している、そしてその責任を担っているから利益もまた共有している

この利益というのは、責任の大小に応じて配分もされていることが多い

この責任を全うするために色々なことを考慮に入れながら、1つ1つの行動を決めている

家を建てる際にも住宅ローンはどこの銀行にするのか?
どこに家を建てるのか?
保険の見直しはどうしていくのか?
この契約はなにか漏れはないか?

様々なことを理解しようと努め、責任を背負い込みながら、決めていく

プライベートなことも仕事のことも地域のことも
1つ1つの責任をぼくらは共有しているからこそ

コミュニケーションが大事になってくるし、信頼関係を築いていくことが大事だ

より一層、人とのかかわり合いを大事にしていくことを肝に命じていこう
その責任がぼくにもあるのだから

583日目
おわり

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