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子どもの可能性を奪わない

教わるのではなく自分の頭で考える。
心で感じて、選択肢の中から自分の力で選ぶ。

そんなことを改めて感じた娘のエピソードを紹介します。

最近、物を様々な容器に入れる探究を繰り返している娘。

ある時、サイズ的には入らないであろう絵本を入れようとしていました。

この姿を見て大人なら「わからないもんね〜」と声をかけてしまいがちです。が、入るサイズ入らないサイズ、様々な大小や形状のものを用意することが、探究の繰り返し、試行錯誤の連続に繋がると私は思います。
そして、先走って ”教えない” ことが大切。
「ここにものを入れるんだよ」と遊び方を教えない、そもそも遊び方に正解はないし、遊び方を大人が決めるのは、子どもの可能性や能力を奪っているのと同じです。

”わからない”=”未熟” ではありません。

わからないからこそ探究し、実験し、考え行動する。子どもの持つ豊かな好奇心と意欲があるからこそ、子どもたちの日々は探究の連続です。彼らの毎日は実験と挑戦ですから、

大人はぐっとこらえて待つ。
信じて待つ。
待ち続ける。
過度に教えない。

そんな姿勢で子どもと関わることが大切だと私は信じています。

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