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こういうわけで早くも半月を振り返ります

 今日の記事は、7月前半を振り返っての雑感のような内容です。たった半月で何を振り返るのだ、という、ちょっと軽薄さも感じられるような記事ですが、決してそんなことはありません。もちろんネタが尽きたわけでもありません。
 こういう発想の根源は煩悩ならぬ〝凡悩〟です。

 さて、今月1日に、新シリーズ「日日是れ凡日」を始めますなどと一丁前に宣言し、第1回を5日に投稿した。結果は上々で、ビューもスキも、これまでの自分の投稿のなかでは好成績、かつスピードも快速だった。
 内容がけっこう個性的だったことから、いろいろな面でマイナスにつながるのではないかという懸念もあり、投稿に際しては正直なところ若干の不安があった。

 実際、読んでくださったかたのなかには拒否感や嫌悪感を覚えたかたもおられたようで、いつもスキを押してくださったかたがそれ以後訪れなくなったという例が、推測だけれどもわずかにおられたように思う。

 寄せられたコメントのなかにも、そこまではいかずとも、けっこう驚いたといった感じのものがいくつか寄せられた。
 半面(「反面」のほうがいいか)、おもしろいとか大受けしたとかというコメントが想像以上に多く寄せられ、私はかえって驚いたほどだった。
 なかでも、女性のなかにも好意的に受け止めてくださったかたが少なからずおられたが、これには心底嬉しく、ほっとしたというのが本音だ。
 以前、別の記事にも書いたことだが、「こういう記事にスキは押したくないけど、ま、つきあいで押しとくか」なんていう人もいただろうけど。

 で、これはよかったとばかり第2回目をやろうとした。ところが、以前からやりたいと思っていたことが頭の隅にうろついた。6月までで自分なりの目的は達成し、すっかり気が楽になったことが影響しているのだ。
 その、やりたいと思っていたことのひとつが「現代おビョーキ大全」だ。そこで、「日日是れ凡日」には少し休憩してもらって、温めてある2本をやってみようと思った。

 じつを言えば、「地方症」は、まだ痴呆症が認知症に改称される前に原案を思いついたものだ(「強心症」もほぼ同時期)。だからずいぶん過去のものだが、それをnote用に手を加えた。
 ビューもスキも「地方症」が「強心症」を上回った。たぶん、「地方症」のほうが、意味や語感などが昔から日常的に浸透していたため、興味をもたれたりしてすんなり受け止められたのだと思う。ちなみに、ビューとスキの率で言うとどちらもほぼ同じだ。

 この「現代おビョーキ大全」も幸い好評を得ることができた。「パロディーとは言え不謹慎じゃないか」などと言われることもなく、おもしろいと言ってくださったかたが多くて安心した。読んでくださったかた、スキをくださったかたに感謝申しあげます。
 「現代おビョーキ大全」はネタさがしが困難だ。したがって、次はいつになるかまったくわからない。ネタさがしが悩みのタネって、しゃれにもならない。

 先週13日から昨日までの3日間、島根、山口、広島の3県を駆け足でめぐってきた。この3日間は忙しくてnoteを開くのも困難だった。ときおり隙を見つけては数件チェックするのがやっとという状況だった。
 時間的に厳しいうえ、私はデスクトップでなければ作業がほとんどできないというスマホ音痴だから、チェックもコメントの返しもたまる一方だった。

 そしていまは、その弁解も兼ねてこの記事を書いている。この記事を投稿したら、その後はこの3日間のチェックを遡ってやるつもりだ。
 「凡筆堂はまったく不義理なやつだ」などと言われないように、チョーまじめで誠実で律義な私は、この暑いのに、さらに脂汗を額に浮かべながらキーを叩いている。

 こういったあれこれをお伝えしたくて、早くも半月を振り返る記事となりました。
 皆さん、暑さに負けないで夏を乗りきりましょう。

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