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断捨離で淡い青春を思い出す日

こんばんは。ぼのです。
わたしの地元では、高校の卒業式が開催されていました。

そんな門出の日に私は、断捨離を。
実家を出て一人暮らしをスタートするので、荷物の整理をゆるりとしていました。
私も、4月から新社会人。初の一人暮らし。

というわけで、棚のなかのものを根こそぎ出していきました。
何年もつかっていないクレパスや、部活で交換し合った
手作りのマスコットキーホルダー(これ部活生あるあるですよね?!)。

色々出てきたなかで、小さく折りたたまれた紙切れが。

はて。見覚えのない字。。。
開いてよく読んでみると、

「これお勧めの本!恋愛系とサスペンス系置いとくね。
読んだことあったりしたら教えて~。感想楽しみにしてるよ」

その下には、クラスメイトだった男の子の名前が。
連絡先もSNSでもつながっていない彼。
高校時代もそんなに仲良くしていた記憶がなかったのですが、
その紙をみると、なんとなーくその時の情景や
気持ちを思い出すような気がしました。

淡い青春ってこのことか。
もう高校時代の毎日がきらきらしてて
何もかも新しく見えたあの頃の私には戻れないと思うと
なんだか悲しいようなさみしいような…

何気ないあの日も、こうやって思い出すと
特別な時間だったりするものですね。

もしかすると何年か後には、何気ない今日も
特別な日になるのかも、と思うと少しだけワクワクしてきました。

5年前のあの頃の私も、23歳の社会人0年生の私も
同じ自分とは思えないから、人間っておもしろい。

改めて、新たな門出を迎える皆様、おめでとうございます。
わたしもある意味門出を迎えようとしています。

どうせ来る明日なら今日より楽しんじゃいましょ。

皆さんの青春を思い出すときってどんな時ですか?

それでは。

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