【マルタ留学記録】働きすぎな日本人

お久しぶりです。
現在、卒論に追われているぼのです。

最近みた、「ユミの細胞たち2」という韓国ドラマの主人公が小説家として文章を書いていて、唐突に私も真似したくなったので半年ぶりにnoteにとんできました。

アマプラでシーズン1からみれるよ

さて、最近の1番大きな出来事と言えば、「短期留学」に行ってきたことです。場所は、マルタ共和国。
どこやねんっていう人がほとんどだと思います。マルタ共和国は、イタリアの南西部に位置する小さな島です。人口は約40万人、東京23区の半分ほどしかない小さな国です。公用語は英語。

マルタ島の位置


3週間という短期間でしたが、非常に小さい国だったのでちょうどいいくらいの期間だったと個人的には感じています。(2~3日あれば、十分に観光できるくらいの大きさです…)

今回は、語学学校に通って感じたことについて書きたいと思います。

マルタの語学学校に通い、多くの国の学生と共に学びました。一番多い国籍がトルコ、2番目が日本(筆者調べ)。あとは均等に、ヨーロッパの国々から来ているという印象でした。

18歳以上30歳以下のクラスで学んでいました。
日本人学生はたいてい大学生です。19歳~23歳くらいまで。大学の夏季休暇を利用したり休学してきている人がほとんどでした。

しかし、クラスメイトには、天真爛漫な18歳の高校3年生のイタリア人やフランス人、リビア人が!
高校生から留学に来ているなんて、すごい!
と話すと、結構普通な事らしい。
そこでカルチャーショックを受けました。高校のころから積極的に異国に身を置き、将来のために英語を学ぶ。将来に対するモチベーションが日本人とは大違い。

次に話をしたハンガリー人は、28歳。
職業は?と聞くと公務員をしているらしい。
ん?今もしてる?じゃあ休職してきてるのか…と思い聞いてみると、
「バケーションが1か月あるからそのうちの3週間マルタに来たよ」とのこと。

ん~~~~これもまた衝撃。日本人で公務員をしていたら、夏に何日休暇をとれますか?公務員だけじゃない。大手企業でも長くて1週間とか?!
そしてその休暇を留学に充てようとおもいますか?
私なら思いません。
疲れて働いてやっと連休。勉強じゃなくて、旅行やら買い物やらリフレッシュのことばかり考えちゃう。

そんなクラスメイトに自分が日本人だというと、大抵の場合
「日本人はよく働くよね」
と言われます(笑)
ご名答

休暇も5日くらいが平均だよ、というと
みんな目ん玉飛び出そうになってました。

日本という国がどれだけ社畜で成り立っているのか知るいい機会でした。
社会人0年生のわたしは、このまま日本で働いていていいのかという疑問と不安を抱き、社会人へのカウントダウンをするのでした…

気休めにマルタのきれいな写真のせとこ。
では。

セントジュリアン

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