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マルタで映画を見る!「Empire Cinema」@Bugibba

こんにちは、ぼのぼです。
今回は、2017年のマルタ親子留学で映画を観に行ったお話です。
「せっかく旅行に来たのに、いつでも見れる映画なんて…」と思うかもしれませんが、旅行先の映画館を訪れるのは、意外と特別な思い出になるんですよ。

1、行ってみよう!マルタの映画館

吹き替えでも字幕でもない原音の映画を映画館で見るのは、楽しみながら英語の勉強ができるというメリットもあります。そこで、アパートメントホテルから歩いて行ける「Empire Cinema」に行くことにしました。

あらかじめウェブサイトで、現在上映している映画のタイトルと上映時間を確認したところ、ちょうど怪盗グルーシリーズの最新作が上映されていることがわかりました。

→Bugibbaのシネマコンプレックス「Empire Cinema(エンパイア シネマ)」の公式サイトはこちら

驚きの事実!
原題が「Despicable Me 3」だったんです!
意訳すると「卑劣な私」という感じかな。これって英語的にキャッチーなタイトルなんでしょうか???

2、雰囲気バツグン!ブギバの映画館

地図を読むのが苦手なため、道に迷う可能性を考慮して早めに出発したら、1時間も早く到着してしまいましたが、結果的に正解だったかも!
こんなに雰囲気の良いカフェスペースでゆっくり過ごすことができました。

映画館の入り口を入るとチケットブースがあり、自分の見たいタイトルと上映時間を伝えます。適当な座席を予約してくれ、ディスプレイに表示して「この席でOKか?」と確認されるので「OK!」と答えて発券してもらいました。

試しに「ミニオンズ!」と言ってみましたが、もちろん通じなくて…。貼ってあったポスターを指差して伝わりましたよ。ちなみに邦題は「怪盗グルーのミニオン大脱走」ですね。

チケット代は、大人が€6.60 (約825円)、子どもが€3.50 (約440円) でした。日本と比べると大変リーズナブルですね。

3、日本・中国・マルタの映画館の違い

3ヶ国で映画を見た経験から、違いを比較してみました。

【日本】
大人料金で1,800円前後、子ども料金1,000円程度。
系列によって、特典付き前売り券や会員になると割引があったりしますが、総じて高い印象があります。

日本はエンドロールが終わって場内が明るくなるまで座って待つ人が多いですよね。日本仕様のエンディングソングを聞いたり、吹き替え版のスタッフロールを確認したり、映画館では最後まで作品の世界観に浸るのが好まれます。

洋画は原音に日本語字幕吹き替えの2種類の上演です。

【中国】
中国は映画館や上映回によって価格が変動します。
豪華シネコンで公開日の週末なら1300円程度、安い映画館で人気のない回だと500円程度のことも。身長120cm以下は無料のところもあります。

外国映画でも中国映画でも普通話(中国における標準語)の字幕が付きます。英語で聞き取れなかった時は字幕の中国語で確認ということもできて便利です。

中国は、そろそろラストシーンかなというあたりで早くも場内が明るくなり、エンドロールが始まると席を立つ人が多いです。せっかちなのかなぁ?

【マルタ】
私たちが行ったエンパイアシネマ系列で比較すると、マルタは日本の半額ぐらいで観ることができました。

マルタの映画には途中でintermissionがありました。場内が明るくなり、トイレ休憩ができます。日本と中国には通常はないですよね。もしかしたら子ども向け映画だったからかもしれません。

私の予想では、マルタでは英語の映画の場合、マルタ語の字幕が付くのかな?と思いましたが…、完全字幕なしの原語上映でした。マルタの公用語が英語というのはこういうことなんだなと実感しました。

4、終わりに

マルタの映画館紹介は、いかがでしたでしょうか? 

小規模なシネコンだったせいもあるかもしれませんが、国全体が観光地のようなマルタは、映画館も趣がありました。遺跡巡りやマリンスポーツに疲れたら、映画館でのんびり過ごすホリデーもいいですよね。

何かの拍子にミニオンズを見かける度に、マルタの旅行の思い出が蘇ってくるのも素敵なことです。

中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)