ビューティ関連はお任せ!広州・美博城の果てしなき魅力
こんにちは、ぼのぼです。
我的兴趣爱好是美甲!ということで、何度行ってもワクワクが止まらない美博城。またまた遊びに行っちゃいました!
1、美博城(びはくじょう/メイボーチェン)への行き方
最寄りの駅は、地下鉄2号線「三元里」です。
広州東駅付近にお住いの場合は、広州東駅の総合バス乗り場から175路に乗るのが便利です。
广州火车东站总站から15番目の「瑶台yaotai」か16番目の「王圣堂wangshengtang」のどちらからでも同じくらい近いです。始発から、ゆっくり座って行けますし、道がスムーズなら約35分で到着します。
瑶台站②というバス停で降りたら、バス進行方向に5分ほど歩くと、こちらの美博城C座に到着です!
さあ、さっそく入ってみましょう!
2、化粧品関連の問屋が集まるC座
こちらは、入ってすぐ右手にあった石鹸のお店「Eiesan伊叶香」です。石鹸好きにはたまらない品揃え!
次に来る時のために、気になるお店はカード(卡片)をもらったり、入り口に掲示していある店の番号を写真に撮ったりして、記録しておきましょう。
そうしないと、お店がたくさんありすぎるため、再訪したくても場所がわからなくなるという「広州・城あるある」になってしまいます。
店内や商品の写真を撮りたい時には、店員さんに一言断ってから。問屋なので写真NGのお店もありますよ。
C座は、主に基礎化粧品関連の問屋さんが多く、ありとあらゆる化粧水・乳液・美容液を取り扱っています。香水や石鹸のお店もあり、OEM生産の相談にも乗ってくれます。
3、圧巻の美博城メインビル
ズンズン行くと通路の奥の方で、メインの建物につながっています。真ん中の吹き抜けをぐるりと取り囲んで、クラクラするくらいたくさんの問屋がひしめいています。
地下一階はヘアケア用品のエリア。サロン用品を中心に取り扱っています。
一階は、ネイル・まつ毛エクステ・ファッションTATTOO・アロマセラピー・マッサージ用品・化粧品など、バラエティに富んだお店が並んでいます。
二階は、包装資材専門フロアです。高級感あふれるパッケージや特徴的な香水瓶など、商品になくてはならない外側の資材もここで揃います。
三階は、エステサロンなどのサロン用品や什器設備を取り扱っていて、四階と五階はオフィスフロアになっています。
通路の奥の方まで並んでいる2階の包装資材の問屋さん。自社製品に合わせてオリジナルの容器を作ってくれるようです。
こんなに充実しているところを見ると、化粧品を選ぶ時にパッケージも重要な役割を果たすということがよーくわかります。
中にはフランスの某ハイブランドの紙袋や日本のアルファベット+ローマ数字の化粧品の紙箱など、ホンモノではないよねとツッコミたくなるものも(www)。
4、おすすめショップあれこれ
1階にアロマオイルのお店がいくつかありますが、ここは天然の精油を取り扱っています。
こちらはTATTOO用品専門店です。シールの他に、ステンシルシートもたくさんあります。一枚売りOKとのこと。豊富なデザインで、自己表現の幅が広がりそうですね。
「ここで仕入れて、バカンスシーズンのマルタのビーチで、タトゥー屋台を出したら、儲かりそう…」と妄想(笑)。
私が興味を持ったのは、こちらのメイクボックス問屋です。
日本のネイル問屋さんやカタログで探しても、なかなか気に入ったネイルバッグが見つからないんですよね。こんなにたくさんの種類があったら、お気に入りのネイルバッグを見つけられそう!
ネイル用品のお店もいくつかあって、「听不懂(ティンブドン=何言ってるかわからない)」と言われてもめげずに中国語で話すと、デモンストレーションしてくれたりネイルの話題で通じ合ったり、店員さんとキャッキャウフフな時間を過ごせます。
キャットアイのような輝きを出せるジェルネイル(値段聞くのを忘れてしまいました)。真ん中のグレーの棒(5元=85円)の先に磁石が付いていて、ジェルの中の磁石に反応する粉を引きつけてこの模様を作ります。
5、お腹が空いたら美食街へ
あちこち見ていると、あっという間にお昼になります。腹が減っては戦ができぬということで、腹ごしらえをしましょう。
メインの建物を出ると、すぐ左側にあるのが食堂です。木桶飯や麻辣鍋などいくつかお店があるので、注文したら中央のテーブルエリアでいただきます。
お昼時にはたくさんの人で座る場所がなくなるぐらい混み合います。
自分で好きな具を選べるマーラー鍋が人気のようですね。
日本でもブームになっているタピオカミルクティーのお店「贡茶(ゴンチャ)」やフルーツジュースのスタンドもありました。
6、まとめ
ここに来るたびに目がハートになってしまい「何時間でも居られる!」とアドレナリン出まくり!一時帰国のお土産になるようなグッズもたくさんありました。
美博城のある三元里付近には、衣服城や運動服城など、アパレルの問屋が数多くあり、アフリカから買い付けに来る人たちで賑わう地域です。
路地によっては広州の中でも危険と言われるところもあるそうですので、好奇心だけで雰囲気の違うところに紛れ込まないように注意してくださいね。
美容に関するものが手にはいる美博城。行けばきっと、掘り出し物を見つけられますよ!
※本記事は2017年6月の情報です。
先日も行って来ましたが、問屋の商品は移り変わりがあっても、美博城自体は変わりなく営業していましたよ。
中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)