緊急事態宣言下のダイエット日記/コラム①ジョギングに最適な乃木坂46の楽曲十選
ジョギング中の音楽はかなり重要だ。たとえば、走りながら「キツくなってきたからいつもは公園2周してるけど1周にしとこうかな」「次の上り坂しんどいから歩いちゃおうかな」なんて弱音が覗いたときに音楽プレイヤーからアゲ曲がかかると、坂道も次の1周も頑張ってしまえるもんなのである。
というわけで、元乃木ヲタが選ぶジョギングに最適な乃木坂46の楽曲十選である。ただ、ぼくは推しメンの卒業以来、乃木坂46を熱心に追っているわけではないので、シングルでいえば「シンクロニシティ」(2018年4月25日発売)までの楽曲からの選曲とさせていただく。
基本的には、今の季節的にも夏曲の大体はジョギングに合うのではないだろうか。「走れ!Bicycle」「ガールズルール」「太陽ノック」「裸足でSummer」がそれにあたる。中でも、「裸足でSummer」の出だしの、夏の明け方のぼんやり霞がかかったような空気感がたまらない。
「月の大きさ」はリズムマシーンなのか生ドラムなのかは知らないが、リズムのおかずがバシバシ裏をキメてきて気持ちいい。余談だが、この曲の歌詞「♪夜明けが近づけば 試練も静かに消える」を、ぼくは「♪夜明けが近づけば 私怨も静かに消える」と長らく空耳してて「秋元康もなかなか小池一夫チックな歌詞書きおるわい」と思っていた。とにかく、この曲を聴いて夜明けを駆けろ。
西野七瀬の声というのはたしかにリスナーの背中を押す力をある。キャラクターと歌声に1ミリの差違がないのである。そしてその歌声にロックチューンがこれほどハマるとは。「光合成希望」は季節的にもバッチリかと。
「シークレットグラフィティー」は、マドンナが働くオールディーな喫茶店を舞台にした歌詞と初期ビートルズ風の軽快な曲がランナーズハイをさらに加速してくれるだろう。
「悲しみの忘れ方」がかかったら、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』で本荘の砂浜を走る我が推し、生駒里奈の姿を脳内再生するべし。
ジョギングで疲れがピークになると帰るのが億劫になるというか、このまま永遠に走ってた方がラクなんじゃねえの、という気分になる。そんな時は「♪ちゃんと帰って」と歌う「ハウス!」を聴きながら帰路につこう。「off vocal ver.」も◎。
最後の「OVERTURE」は乃木坂46のライブの最初にかかる前奏曲。すべての終わりはすべての始まりである。
〜ジョギングに最適な乃木坂46の楽曲十選〜
「走れ!Bicycle」
「ガールズルール」
「太陽ノック」
「裸足でSummer」
「あらかじめ語られるロマンス」
「光合成希望」
「シークレットグラフィティー」
「悲しみの忘れ方」
「ハウス!」
「OVERTURE」
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