SB

サミュエル・ベケット大好き。
大好きだからさ、大好きすぎるからさ、色んな作品を取り上げて目一杯語りたいんだけど、それは彼と彼の作品への冒涜にもなり得るし、多分1番嘲笑を喰らってしかるべき行為だと思うからね、やめとく。

でも、これだけは言わせて欲しい。
この世の全てがそこにあんだよ。
ワンピースだよ。
ごめんすみません嘘です冗談ですやめて殴らないで

でもこれまでもこれからも、サミュエル・ベケットの文学は僕にとってのバイブルであって、ホームでもある。(こんなこと作者本人に伝える機会があろうもんなら、蛆虫でも踏んだかのような反応をされそうなので、語弊を恐れずに言えば彼が存命でなくてよかった。)
彼の作品たちとの出会いが僕の人生にもたらした影響は良くも悪くもかなり大きいように思う。出会わなければもう少しへらへら生きてられたのかもしれない。でも、もしそうだったとしたら、豊かさを欠いた日々を、そうとも気付かずにただ漫然と過ごす羽目になっていただろう。まあそれはそれで結構だけどね♪
じゃあサミュベケ(略称失礼)と出会って何が変わったん?て話やが、端的に述べればキャッチできる幅が拡がったと思う。自分がそれまで見落としてた、聞き逃してた、そういったようなことが少しだけ拾えるようになった、ような気がするんです。無論他の人の作品で、こいつはすげえやってすっごく響いたものはいくつかあるんだけど、サミュベケ(略称失礼)、、あんたはオンリーワンや。はやい話がまーほんとファンなんです。ただのファン。
そんなしがない1ファンにすぎない自分が、なんの綿密な研究も確固たる根拠も無しに色々とこねくり回すのも甚だおこがましいんだけど、彼の作品では引き延ばされた瞬間、すなわち永遠、がようけ描かれとるような気がするんです。

僕は瞬間を、永遠を、体験したことがある。何を言ってるのかわからねーと思うが、これはガチ笑笑

感覚としてはなんか瞬間に閉じ込められた?コマ送りにされてるような?遡って行くような?遡られて行くような?はたまた光速で未知の時空間に進んでいくような?そんな感じ。
その時僕が見た、ように感じられた、のは無数のドア。びゅんって強い風が吹いて、ドアの向こうのドアの向こうのドアの向こうのドアの向こうのドア・・・が一斉に開いて閉じて全てが無に収束するようなイメージ。
本能的に察した。お〜〜〜永遠や〜って。
僕がそう思い込んでるだけだと一蹴されてもかまわない。だってきっと僕の永遠は僕にしかないし、あなたの永遠はあなたにしかない。そうでっしゃろ?ちゃうんけ?まあなんでもえーやね。ねこねこ

ちなみに僕がいつどんな時にこの体験をしたかはなんとなく伏せておく。あ、でもオーガズムに達した時とかじゃないことだけは断固主張させて^_^

こういう体験ができたのも、やっぱりキャッチする能力?がベケベケ(愛称失礼)に触れて高まったからなのかな〜とか思ったり思わなかったり。

なんの話?ってなってしまったけど、サミュエル・ベケットさん大好きですって話でした。
僕も車持ったらサバの缶詰って名前、付けます!
おんぼろぎーにさばかん!
ベケットさん、大好きです!
いっぱい文章残してくれてありがとう!

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