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【凡人の勉強用】R5司法書士試験基準点発表

R5司法書士試験基準点

昨日、R5司法書士試験択一基準点が発表になりました。
午前 78点(26問)
午後 75点(25問)

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00542.html


基準点とはなんぞや?

司法書士試験の基準点はいわゆる足切りラインです。
択一問題でこの点数に達していない場合、必死に2時間ほどかけて作成した記述の答案は採点すらしてもらえません。

自分は今年初めて午前・午後ともに基準点突破できました。
凡人の自分にとっては足切りラインを突破することさえ大変な苦労でした。
大変苦労しましたが足切りライン突破は単に勝負の土俵にあがっただけ。
ここからさらに険しい道が待っている。
ある人は合格体験記で事細かに書いてくれていました。

その人の合格体験記はだいたい以下みたいなことが書いてありました。

ぶっちゃけ、足切りライン突破し、合格ライン上にいると言われている人々の実力にたいした差はない。
どんぐりの背比べである。
そのどんぐりたちが極めて少ない数の椅子を必死に奪い合うサバイバルゲーム。
実力に差はないので合格・不合格を決めるのはその年の試験問題にその人があっていたかどうか。
まさに試験は水物。

受験平均回数と言われる4回目に合格できなかった人はこれから何度もこの水物と戦わなければならない。
模試で良い結果が出せても年に一度の本試験を突破できない、という
なんとも苦しい期間を耐えねばならない。

合格できないのは自分が劣っているわけでも、勉強量が足りないわけでもなく全て運だ。
あきらめずに受け続ければいつかは受かる。

ただ、ひとつアドバイスするとすれば、一人でいいのでメンタルを支えてくれる人、受かるまで応援してくれる人を見つけたほうがよい。

なんとも貴重な、実体験に基づいた生の声だと思います。
全文はありがたすぎてプリントアウトして大事に保存してあります。
私も合格した暁にはこのように後者に本当に役に立つ合格体験記を書きたいものです。

There will be love there ~愛のある場所~

“楽しみに待つ"とゆうこと
待つ時の楽しさも今では空っぽで 不安で一杯になる
悩みはいつも絶えなくて不満を言えばきりがない
全てに立ち向かう強さを下さい

the brilliant green There will be love there ~愛のある場所~より

そして足切りは突破したものの記述で盛大にやらかした自分はまた必死に勉強を再スタートせねばならない身です。
記述のやらかしがショックすぎて1週間ほど立ち直れず呆然としていたのですが昔聞いていたthe brilliant greenの「There will be love there ~愛のある場所~」を聞いて頑張って立ち直りました。
昔は愛だの恋だのの曲でしたが
今は恋焦がれるもの=司法書士の資格となり
昔よりはるかに心に刺さる曲となっています。
本試験後のどん底の一週間はこの曲を聴いて号泣しました。

作詞はボーカルの川瀬さんですが、川瀬さん、私のために書いてくださったんでしょうか。
ありがとうございます。
本当に名曲ですので、今、つらい人はぜひエンドレスリピートで聞いてみてください。

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