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【エッセイ】今しがた詩に救われた男の備忘録

はじめに


本来、僕は別のエッセイを書き上げようとしていた。

しかしながら、今日と言う日に。

この感動を忘れてはならないと。

このエッセイを書き始める。

日記として残すにはもったいない感動を。

自分の為にエッセイとしてここに残す。


2020年10月27日(火)


この日、つまりは昨日のこと。

僕は月末月初の仕事に疲れ帰宅した。

いや、仕事の疲れもさながら。

ここ数日に起こった出来事の複合で。

心が疲弊していた。

ぼんじりの言う「闇堕ち」である。

§

「闇堕ち」と言っても自分に精神疾患はない。

通院も処方薬も、そんなものはない。

過去に「頼むから病院に行ってくれ」と。

泣きつかれた事はあったが。

「通院、薬で治った人を見た事がない」と。

僕は頑なに拒否をし、今、現在に至る。

こんなことを赤裸々に書くのも。

自分のポリシーに反するのだが。

今日は勢いだけで書きたい。

1日で書き上げないと感動が薄れてしまうからだ。

§

そもそも日常生活を普通に過ごせている自分は。

全くをもって問題ないと思っている。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバちゃんが。

「本当に狂っている奴は、狂っている自覚がない」

と言っていた。

僕は自分で「狂っている」という自覚があるので。

言い換えたら「狂っていない」ということになる。

なんだ、この厨二病みたいな文章(笑)。

どちらにしろチバちゃんの言葉に救われたのは事実。

§

まぁ、気分の上げ下げが激しいというか。

ジェットコースターみたいなそれに。

ひどく疲れる事が多々ある。

正直たまに、軽い双極性障害なんじゃないかと。

不安になる時もある。

もしくは最近知ったばかりのHSPなのだろうか?

確かに異常に鼻が利く。

いや、しかしながら大なり小なり。

みんなそんなもんは抱えていると思うし。

別にそんなんで、今さらねぇって感じ。

ってか全然、平気やし。

ワシゃ、ロキソニンしか飲まんわっ(笑)。

まぁ、今年の春も家族に迷惑かけるような事もあったので。

どちらにしろ迷惑な性格だな。

§

話が脱線したので戻すと。

昨日は本当に疲れていた。

こういう時の自分は。

頭の思考を停止しようとするのか。

ひどく眠気に襲われる。

帰宅後、そのひどい眠気に襲われていたので。

仮眠しようとしたが、思いのほか。

晩御飯に早くありつけた。

そして、夕食後、20時くらいに布団に入る。

で、そこから寝落ち。

早い就寝であった。


2020年10月28日(水)朝


そんな睡眠の後なので。

起きたら起きたで「何だかなー」だった。

しかし携帯を見るとnoteの通知が。

2人の方からフォローして頂いた通知だった。

その2人の方は詩を書いてらっしゃる。

実をいうと詩人さんにフォローされると。

内心、ドキッとする。

僕は自分のことを詩人とは思っていないので。

「読みに来てくれたのだろうか?」

「自分の詩が笑われたらどうしようか?」

などと、ついつい疑心暗鬼。

なぜか構えてしまうのだ。

とりあえず僕は感謝しつつ。

その2人の方の詩を読みに行った。 

そして、いくつかの詩を拝読させて頂く中。

こんなタイミングでこんな詩に出会うとは。

と、偶然にもそれぞれひとつずつ。

胸にグッときた詩に出会う。

僕はそこで改めて詩の素晴らしさを痛感した。

さっきまでの疲弊が嘘のように吹き飛んだ。

その後、現フォロワーさんの詩にも

胸がドキッとさせられた。

朝に読ませて頂いた三篇の詩に。

詩ってやっぱり面白いなと興奮した。

作者の方に許可は得ていないので誠に申し訳ないが。

どうしても自分の体験を記すのに。

ここに紹介したい。


朝に読んだ三篇の詩



菜っ葉@吟遊詩人さん 『桜』



過去に自身のTwitterに書いたように。

僕は桜が1番嫌いだった。

そして、今は1番好きな花。

これは後々にエッセイにも書くつもりだったが。

桜が散る頃に父親が死に。

桜が咲く頃に息子が生まれた。

母子家庭で育った僕にとって。

桜は生命を教えてくれた輪廻の花である。

自分のアカウント名に桜をつけるのは

そういう事なのです。

菜っ葉@吟遊詩人さんの詩に、シンクロし。

嬉しくなったのは言うまでもない。

§

渡辺 杜太朗さん 『湿地の牛はただそっと』



僕は自分のアイコンに。

バッファローボーンを使っている。

理由は僕が牡牛座だからである。 

だから牛に思い入れが強いのだが。

渡辺 杜太朗さんのこの詩に出会い、とても感動した。

この牛の姿に自分の心情を投影し。

まるで自分の為にあったのではと錯覚するほど。

慰められた一篇だった。

出会うべくして出会うものってあるんだなぁと。

つくづく思った詩である。

§

Seoさん 『飼育玩具』



すでに相互フォローして頂いてたSeoさん。

いや、僕のイメージはSeo"ちゃん"だった。

コメ欄で他のフォロワーさんとワチャワチャしている。

普段の明るくて元気な彼女の姿とは裏腹。

この詩を読んで改めて、人間そのものの面白さを知った。

ほんの一瞬、彼女の心の奥か何かを見たような。

詩の内容もさながら、詩以上の感動を得た。

正直、ドキッとゾクッとした。


おわりに


実はここまでを朝に一気に書き上げた。

仕事から帰ってきて今。

続きを書く前に読み返すと。

これをアップしようか悩んでいる。

なぜなら恥ずかしい。

こんなに赤裸々に書いていいものか。

それに許可もなく三篇の詩を紹介なんかしてしまって。

本当に良いのだろうかと悩んでいる。

しかし。

アップしようと思う。

今日という日に得た感動を忘れない為に。

3人の作者の方々には、勝手に詩を紹介してしまい。

大変に申し訳ございません。

もしご迷惑であれば、すぐに記事の削除をする所存です。

§

今日。

仕事の行き帰り。

僕のiPodが車中に流してくれた曲は。

THE BACK HORN。

SHERBETS。

THE HIGH-LOWS。

THE YELLOW MONKEY。

NIRVANA。

斉藤和義。

だった。

どれも素晴らしい。

やっぱり

音楽も。

詩も。

素晴らしい。

自分は幸せだと思った。

§

そして。

どうしても。

どうしても。

恥ずかしいので。

最後におっぱいの話でもして逃げる事にする。

巨乳派ですか? ちっぱい派ですか?

と聞かれたら。

僕は。

迷わず。

どっちも!

と、答える。

やっぱり

音楽も。

詩も。

おっぱいも。

素晴らしい。


親愛なるすべての詩人に感謝と愛をこめて。


2020年10月28日(水)

ぼんじり



さくら ぼんじりの作品を見て頂けただけで嬉しいので、サポートは無理なさらずに……お気持ちだけで結構です……。もしもサポート頂いた場合は、感謝の気持ちと共に、これからの活動費、また他の方への応援に使わせて頂きますm(_ _)m