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『綴』

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思った事を綴る日記的な記事を集めたマガジンです。
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#GD

都合、つけ会いましょう

人それぞれの生活環境の中でシステムに組み込まれた暮らしをしていたら、そこから逃れられなかったり、縛られることでしか安心感を感じれなかったりすることもあったりして危ない危ない。 もう少しだけみんな動物的に単純に生活してみてもいいのではないかと、 常々コアラに憧れている僕辺りは思っている。 自分のアンテナには病気や災害や今回のコロナ渦を経験する中で大きなシステムから小さなコミュニティー、もしくは完全に個人で一定の暮らしを完結出来るシステムに移行しようとしている人達の息吹がバン

値札をつけれないようなものばかり。

数年前にリサイクルショップで500円で買ったアウターを冬になるとずっと着ている。 軽くて暖かくて自分の上半身にサイズがぴったりなので実のところ気に入っている。 正に愛着が湧くとはこういうことである。 毎年、当然ながらシーズン中はほぼ毎日出かける際は来ているので袖の裏を筆頭に黒みがかった汚れが各所に点在してくる。これはナイロン製のアウターの宿命である訳だが、汚れに対して繊細じゃないタイプの人が見て、この人、汚いアウターを着ているな と思われるかもしれないラインに達している

その片鱗を少しでも垣間見れたら。

随分と久しぶりに記事を。 ジメジメとした日が続いていた。 何も書く気がしないし読む気もおこらないことを天気や気圧のせいにして 梅雨明けを待っていた。 実は6月から新しい職場で働き始めた。 昔、お世話になった方が新しいお店をオープンするということで手伝い始めたのだが、コロナ事情はどこ行った?緊急事態宣言が明けの間違った解放感がそうさせているのか?ありがたいことでもあるのだが思っていた数倍の来客に驚く隙もないてんやわんやな忙しさに自分のスローライフは一転、悩む暇もなく全否

今も触れ合えている感覚。

色々なこと。試して、妄想して、楽しかったり、飽きたり疲れたり。 この前晴れたの、いつだったか? 思い出せない。 ベランダのミニトマトの為にも、 裏の水路の亀の親子の為にも。  洗車したい人たちの為にも。 晴れの日、待ってます。 これがmothercoatの現状、最新です。 会えなくても、触れ合えている感覚、 それを頼りにゆっくりアルバムを作っています。 とてつもなく無計画なので待ち望みは ご遠慮下さい。 ある日突然、いつの間にか。 不確実、不確定、不安定を愉し

息子よ、これはただの偶然なん蛇。

先日のことである。襖を開けたら、畳の上にうんこがあった。 自分がしたものでない限りはまずは嫁(トキロック)を疑うのが筋である。問いただす前に念の為うんこに近づき凝視してみる。嫁のにしては随分と情報量多めのうんこだなと率直に思い確認の為、嫁のもとに足を運ぼうとしたその時、横にあった椅子から障子にかけてまったり寛いでいる蛇がいることを視覚的に認識する。しかしながら思考が追いつかず、その椅子の前で立ち尽くし、生ライブ配信のチャット画面的な表現をすれば、ひたすら??????????

我々は不自然体である。

自分は不自然な人間だと思っているが、不自然なことは人間社会の構造上肯定すべきだと考えている。 何を持って不自然と思うかというとやはり人間以外の動物と比べてということになる訳で、一概には言えないが僕の目から見ると動物の方が自然体で生きているように見えている以上は自分は不自然に生きてると言っても不自然ではないだろう。 それ故に自然体に憧れを抱いてしまうのは人間にとっては自然なことで、出来る限り自然体というものを心掛けていたりもするのだが、"心掛けてる時点でもはや自然ではない"

nO see On

昨日、先月の給料が振り込まれたというか、勤め先の明細が出た。 支給約2万7千円に対し、控除額が5万円強ということで初めて見るその差引支給額マイナス2万3千円の明細をみた時、まだ父の給料が手渡しだった頃、一度だけ給料袋をどこかに置き忘れて帰ってきた時のことを思い出した。 普段は些細なことで言い争いの絶えない両親が、 その時ばかりは、何故か笑っていた。 母が僕に「父さん、給料全部どっか置いてきたわよ」って言った時の口調が今月乗り切れば、あとあと笑えるグッドエピソードだ

呆気あった。

先日、父が亡くなった。 新型コロナウイルス襲来により崩れた日常は経済的な圧迫を除けば、僕らにとってはそれほど悪いものではなかった。 僕らには家にやることがあったし、家でやれることがあった。 このnoteもそうであるが、それらのことをやり始めた矢先に父、危篤の知らせが入ったものだから新たに試みようとしていた日常もさっくり崩れたというか中断する形となった。 4月22日。僕らは車を実家のある神戸の病院へ向けて走らせていた。 父が入院した病院も面会禁止であったが、父に関しては家

主人が誰か見失いそうになっている。

母と犬しかいない実家にはWi-Fiがない。 Wi-Fi環境でやっていたことを普通に4Gでやっていたらトキロックの方は選択しているプランから与えられたギガを瞬殺で使い果たし、低速モードに。僕の方はと言えば、ソフトバンクのプランに自分のギガ使用量に対するベストマッチプランがなかったことで料金が高いなと思いつつも世の中が5Gに移行していく過程でもう少し安いプランが出てくるはずだと素人予想し放置してきた功績がここに認められ、余りギガの繰越により何とか事なきを得ている。 その功績によ

急須を描いていたつもりが。

こんな時に実家に帰ってきている。 僕自身は4月頭から仕事を完全に休み、自宅で出来ることをやったり、自分たち(もしかしたら世の中にとっても)に最適且つ都合の良い未来を妄想したり、何も考えず頭の中を空っぽに近い状態を作ることに没頭していた。 が、先週。 父、危篤の知らせが舞い込む。コロナウイルスにまつわるあれこれの温度差の違いから生じる帰ってきて欲しい(母、妹)と帰れない、帰るべきでない(僕ら)の押し問答を数日繰り返した末、今、自分たちは実家にいる。 認知症になってからの父

ギガディラン、noteする。

トキロックとmothercoatというバンド?(もはや観念)をやっているギガディランといいます。 自称"悪い奴ではない"で生かさせて貰っているのですが素直さに欠ける側面を多面的に持ち合わせてしまっていることから時折、鼻につくような言動を取ったり本音と冗談の境目を見失うこともあります。 また文法やその言葉の本来の意味より、語感や漢字の連なりに対する個人の見解(妄想)を重んじる傾向と学のなさが相まって、読みづらさや分かりづらさを伴うことも多々あるとは思いますが、そういった行に