これからのオフィスワーク
「DX推進!」を目指す私、出戻りガツオ。
進捗報告が抜けている状況ですが、取締役含め、
「社内DX推進」というスローガンのもと、主体となって取り組めている
環境が整ってきました。
一方で
何をするのか、ゴールはなにか
誰がキーマンなのか
いつまでに実行するのか
などなどあいまいな状況…
そして何より、目標に対してアプローチするうえで、
「現状」に対する認識が揃わない
という事実についてモヤモヤ感を強く感じています。
最近はインプット期間としてKindle Paperwhiteを通じて本を読むことに専念していますが、
一体何が正解、向かうべき方法で、どういう動きをすればいいのか
自信が無くなってきたのでnoteでそれを発信させてください。
↑読書体験の革命が起きる最高のツールです!!!
皆さんはどう思いますか?
もしご意見やご感想を頂戴できるのであればコメントやTwitterでも
遠慮なくお寄せいただければ本当に嬉しいです。
※批判覚悟で思っていることを書きます
オフィスワークとは
まずオフィスワークを定義させていただきます。
下記のサイトを印象するとこのようです。
オフィスワークは事務的な仕事全般
一般事務
OA事務
営業事務
総務事務
経理事務
貿易事務
秘書
人事事務
俗にいう「販売管理費」に相当する間接部門です。
直接的に利益は生みませんが、それでも企業としてなすべき仕事をしているという意味で大切な仕事です。
私、出戻りガツオも「給与計算」の担当です。
正確に、責任を果たす
誇りを持っている大切な仕事です。
オフィスワークに対する私の疑問
直接的な利益を生まない領域ですので、「所詮~」のような目線を一部の方から頂戴したりもします。
ハッキリ言って腹が立ちますし、大体しょぼい人ばかりなので、腹の底で見下すくらいが私の対処ですw
ただ「利益を生まない」部門であれど、仕事の質というものは高めていくことはとても大切でしょう。
トヨタのカイゼン活動を例に挙げると
あらゆる事柄を明確にする
スムーズな業務を目指す
現場を視察する
上記の項目に対するカイゼンメソッドが体系立てられており、組織として業務の質向上というものが図られています。
「トヨタだから~」という考えが出そうではありますが、そうではありません。
例えば賃金格差の問題や激務を問題視されている「医療」「介護」の現場もTQM活動という業務の質向上活動が行われていたりもします。
開発の現場であれば「アジャイル開発手法」をはじめ、
現状の理解
と
今なすべきアップデート
が継続的に行われているのです。
カイゼンのメリットをまとめると
ノウハウの標準化(平均的に仕事がデキる人を戦略的に生み出す)
向上する文化が生まれる(現状でいいよね、が中々できない)
スキルの可視化が自然にされる(これができないことが課題だよね、が分かりやすい)
この点についてオフィスワークは改革のメスが入れづらいことを強く感じます。具体的に書くと…
ノウハウの標準化(平均的に仕事がデキる人を生み出せる)
ここが最たる課題?かもなとも思っています。
オフィスワークスキルを定義すると
専門知識 + PC・紙処理スキル
と私は考えます。
専門知識はある程度標準化されるでしょう。
寧ろ標準的に知らなければならないことは、法改正などイベントを機にバッチでアップデートする機会が多いです。
一方で「PC・紙処理スキル」
ここにはカイゼンのメスが全然入りません。
具体的なことで言えばPC操作や表計算ソフトなどソフトウエアを動かすスキルですが「標準」というものが設定されていないのではないかと常日頃から思います。
RPAやExcelの進化を含め、ソフトウエアの進化の速度は凄まじいです。
ユーザーの業務改善に寄与するツールは多く生み出されていますが、それを全員が使えるようになろう!はなかなか行きつきません。
年齢層・時代背景が複雑に絡み合うメンバーの中での統一化は相当に難しいことですが、果たしてこれは本当にいいことなのでしょうか。
Excelでいうと
「四則演算とSUM関数しか使ったことがない人」と
「ショートカットーキーが基本でIFS関数を多用、ピボットテーブルもパワークエリもVBAもどんとこい」
では話が違いすぎます。
しょーもないことですが、
というオーダーに対し、
徹夜する人もいれば5分もかからん人で差が出ます。
標準化が最大の課題です。
向上する文化が生まれる
この現状を踏まえると「向上とは何ぞや」が生まれてきます。
その領域の専門的知識を時代に合わせてアップデートするスキル
という見方をすればそれも向上ですし、領域を広げるということも向上でしょう。
ただ
「Aさんは車乗って荷物運搬できる」
「Bさんは車乗れないので自転車で運搬する」
この差はあまり見過ごせないですよね…(笑)
でもこれってExcelでいえば
「手入力で集計表作る人」
と
「ピボットテーブルで一瞬で出す人」
で何か差がありますかね?
でもここがタッチしづらい、攻めづらい部分なのです。
スキルの可視化が自然にされる(これができないことが課題だよね、が分かりやすい)
IT企業の人事としてタレントマネジメントにも関わらせていただいております。
開発職の言語スキルをはじめとして可視化を目指しましたが、本当の気持ちとしてはオフィスワーク職にそのメスを入れたいことが本音です。
専門的知識は尊いです。
しかしながらそれをスピード感もって使いこなせないと宝の持ち腐れ。
社内DXの取り組みで(正直気が進まなかったのですが)各人の業務工数表を取締役を通していただきました。
業務工数表とは「どの作業に、どれくらいの時間・負担がかかっているか」それを可視化した表です。
業務の工程も課題がありますが、
何より「資料作成」の工数が重すぎる
これが私の率直な感想です。
究極BIでも何でもツールを整備すれば、
「固定的に蓄積されるデータベースから集計表を作る」
なんてことは今の時代仕事ですらないと思ってしまいます。
この事実に向き合わなければならない
踏み込んだら多分色々な人に嫌われるだろうし、
逆の立場なら「なんだこいつ、上から目線で」
って思うに違いないと思います。
私はメンタルが弱いです。
これから推進するにあたって気持ちが落ち込むことが正直多いと思います。
馬から自動車へ
有名なコトバですね。私も大好きです。
散々上から目線の論を出してきましたが、
私は専門的知識は興味が薄く、むしろ弱いです。
業務の条件を整理し、それをツールに落とし込む上では協力をいただくことがMUST!
いや、MUST云々以上に楽しくやりたい。これが本音です。
誰かを落として、責めてやる改革何てなんもワクワクしません!!!
さあ2022どうなるのか。
代表から
とさらっといただきました….
くぅー、吐きそう。
自分の立場さることながらどうしようか、憂鬱さが今は勝っている状況です。
どうしたら楽しく、面白いことができるか
を念頭に戦ってみたいと思います。
最後にYoutubeのおすすめです!
お読みいただきましてありがとうございました!
今後もお付き合いください。
今年もよろしくお願いいたします!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?