プロフェッサー☆ビガンゴ

2024年は本でも読むか、ということで、『俺の読書感想文』をやっていくぞ。ジャンルはな…

プロフェッサー☆ビガンゴ

2024年は本でも読むか、ということで、『俺の読書感想文』をやっていくぞ。ジャンルはなんでもだ。雑食でゴーって感じだ。

最近の記事

俺の読書感想文 #9 粋な男たち 玉袋筋太郎

本屋さんをぶらぶら歩いてたら、見つけた本。 あらら、玉ちゃんの本じゃないの。読んでみっか。と手に取った。 玉袋筋太郎とは日本のお笑い芸人である。 玉袋 筋太郎(たまぶくろ すじたろう、1967年〈昭和42年〉6月22日 - )は、日本のお笑い芸人 。東京都新宿区西新宿出身。本名は赤江 祐一(あかえ ゆういち)。お笑いコンビ「浅草キッド」のボケ担当。現在は、フリーで活動している。一般社団法人全日本スナック連盟会長。 (Wikipedia) 元はビートたけし率いる『たけし軍

    • 俺の読書感想文 #8 カウボーイビバップ Wild Man Blues 著/横手美智子原作/矢立 肇

      みんなカウボーイビバップって知ってる? 昨年(2023年)に放映25周年を迎えた大名作アニメだよ。 記念の展示も渋谷でやってて、見に行ったさー! サントラのレコードのボックスも買っちゃうくらい好きな作品なのだ。 めちゃくちゃスタイリッシュで世界中で人気になったカッコよいアニメなわけ。 監督は渡辺信一郎。音楽は菅野よう子! 音楽もシナリオも演出もカッケーのよ! (そりゃ今見たら古臭いぞ! でも、新しいのがカッコいいことの条件ってわけでもねーだろ?) で、今回はそのアニメ、

      • 俺の読書感想文 #7 【星の王子さま サンテグジュペリ】

        前回読んだ「球体の蛇」にて、何度か「星の王子さま」の逸話が象徴的に挟まれていて、そう言えば星の王子さまって最後まで読んだ事なかったわ。 って事で、読んだ次第だ! 『星の王子さま』(ほしのおうじさま、フランス語原題:Le Petit Prince、英語: The Little Prince)は、フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説である。彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された。 2022年現在、初版以来、200以上の国と地

        • 俺の読書感想文 #6 【球体の蛇 道尾秀介】

          考察とか解説とか、そういう偉そうなんじゃなくて、ただ読んだ本の感想を書く俺の読書感想文。 見切り発車で始めてるんで、ノートの便利な機能なんかも存じ上げねーままでやってますぞ!! さぁ第6回はこちら! 道尾 秀介(みちお しゅうすけ、1975年5月19日[1][2] -)は、日本の小説家・推理作家・歌手。兵庫県芦屋市出身[2]。血液型はO型。 主な受賞歴 ホラーサスペンス大賞特別賞(2004年) 本格ミステリ大賞(2007年) 日本推理作家協会賞(2009年) 大藪春彦賞

        俺の読書感想文 #9 粋な男たち 玉袋筋太郎

          俺の読書感想文 #5 【タカラモノ 和田裕美】

          俺の読書感想文、第5回は 和田裕美 『タカラモノ』だ! 以下Wikipedia情報。 和田 裕美(わだ ひろみ)は日本の著述家[3]、講演者、営業コンサルタント[1][4]、実業家[2]。主として営業・コミュニケーションなどをテーマに執筆・講演を行い、自己啓発書[5][6]・ビジネス書等を執筆している[7]。京都府宇治市出身、光華女子大学英米文学科卒業[8]。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授[7][8]、熊野本宮大社参与[9]、社団法人神社プラス1 代表 これは

          俺の読書感想文 #5 【タカラモノ 和田裕美】

          俺の読書感想文 #4 【聖の青春 大崎善生】

          俺の読書感想文第4回はノンフィクションだ! 純粋さの塊のような生き方とありあまる将棋への情熱ーー 重い腎臓病を抱えながら将棋界に入門、名人を目指し最高峰のリーグ「A級」での奮闘のさなか、29年の生涯を終えた天才棋士村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた”怪童”の歩んだ道を、師匠森信雄七段との師弟愛、羽生善治名人らライバルたちとの友情、そして一番近くから彼を支えた家族を通して描く、哀哭のノンフィクション。 第13回新潮学芸賞受賞。(表紙裏のあらすじより) マジで何度も

          俺の読書感想文 #4 【聖の青春 大崎善生】

          俺の読書感想文 #3 【十角館の殺人 綾辻行人】

          みんな大好き本格推理小説。 みんな大好き綾辻行人! ってことで、今回は「十角館の殺人」だー! 半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州半の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか? 鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。(裏表紙のあらすじより)  うわー来た!「どんでん返し」とか先に言わないでよ!  ハードル上がるぞ! いいのか?!  と、

          俺の読書感想文 #3 【十角館の殺人 綾辻行人】

          俺の読書感想文 #2 【不発弾乃南アサ】

          勝手にダラダラと本の感想を書く【俺の感想文】 第二回は『乃南アサ 不発弾』だ! —— 乃南アサ(のなみ・あさ) 1960年、東京生まれ。1988年、「幸福な朝食」が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。1996年、「凍える気」で第115回直木賞を受賞。「鍵」「ライン」「窓」「ボクの町」「花散る頃の殺人」「風紋」「ピリオド」「鎖」「未練」など多数の著書がある。 —-  まず最初に白状すると、俺は作者である乃南アサを知らなかった。(勉強不足と笑え!)  なので、もちろん

          俺の読書感想文 #2 【不発弾乃南アサ】

          俺の読書感想文 #1【有頂天家族 二代目の帰朝 森見登美彦】

          2024年最初の本はこちら。 【有頂天家族 二代目の帰朝 森見登美彦】  単行本で発売されたのは2015年2月26日。俺が読んだ文庫版は2年後の2017年4月5日に発売された。  2007年9月に発売された『有頂天家族』の続編で、3部作となる予定の『たぬきシリーズ』の第二部である……らしい。 「阿呆の血のしからしむところ」を合言葉に、化けたぬきの主人公が天狗やら人間やらとドタバタする話で、森見登美彦らしいマジックリアリズム(名前がカッケーな)を駆使し奇天烈な世界観をも

          俺の読書感想文 #1【有頂天家族 二代目の帰朝 森見登美彦】

          「失敗を楽しむ」

          観測史上最も早く開花したソメイヨシノもすっかり散ってしまった令和5年の4月。 Apple Musicで音楽を聴こうと思ったら、「クレジットカードの有効期限を確認してください」みたいな表示が出て、そういや新しいクレジットカードが届いていたなぁ、となにげなく財布を開いて車の免許証を見たのが事の発端だった。 免許証の顔写真の下には、平成35年の3月12日まで有効と書いてあった。 ……ん? 一瞬、脳みそがフリーズした。 えっと、平成35年てのは、令和で言うと何年だ? まさか、そ