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なぜ私がルールを大事にするのか。

飲食店にとっては激動のGWも明け、またいつもの日常に戻ろうとしている今日この頃、私は会社の在り方について頭の中を整理しています。

独立してから今日までの間、会社の明るい未来を描き、どうしたら夢に近づけるのかを問い続けてきた結果【ルール作り】が欠かせないという結論に至りました。

なので事細かくかなりの量のルールを作成し、スタッフ達へも共有してきたのですが、きっとこう考える人もいると思います。

「堅苦しい」
「なんでそこまで守らなきゃいけないの?」
「それって料理と関係ある?」
「そんなに大事なことなの?」

などでしょうか。
しかし私はこのルールを守るという事が何よりも大切な事だと自負しております。

人と人との関係性には
必ずルールが存在する

仲のいい友達が2人いるとします。
そのうち1人には「バカ!」と言ったらケラケラと笑いながらふざけてきます。
一方で
もう1人に「バカ!」と言ったら傷付いて落ち込んでしまいます。
そうと分かれば傷付く方にはバカと言いませんよね?
それは言ったらこの子が傷付くから冗談でも言うのはよそう。というその子との間での暗黙のルールが出来ます。
仮に傷付くとわかっていながらバカと言い続けるとどうなるでしょうか。きっとその子との関係性は続きませんよね。相手が離れていきます。

さて。
これを会社にそのまま当てはめてみて欲しいのです。

個人は会社との契約が成立して初めて雇用となります。その契約とは、互いに利害が一致している状態のことを言います。超ざっくり言うと

「うちの会社はこういう事を求めてるんだけど、出来るかな?その代わり、君のその条件に応えられるよ」

という約束が成立している状態です。
そう考えた時に、会社のルールを守らないというのは何を意味するのでしょうか?先ほどの友人との関係性を当てはめてみて考えると

「守ってくれないなら嫌だな。この先も良い関係性を築いていけないな。」

となります。逆も然りです。
会社が個人との約束(ルール)を守ってくれないなら個人は離れていきます。



このように個人間であれ、会社規模であれ、人と人との間には関係を築く為に必ずルールが存在するという事がご理解頂けると思います。

次回は、そのルールがどんなメリットをもたらすと考えているのかをお話したいと思います✍️

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