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自分に足りないものを他人に求めちゃう癖について

私たちって2人でひとつ!2人でやっと一人前!にこいち!はあと!みたいなプリクラの落書きが小学生のころ流行った。わたしも書いた。ニコイチ仲仔。あいたたた。思いっきり黒歴史。

自分に足りないものなんてめちゃくちゃあるわけで、それをセルフで補おうにもたかが知れてる。
例えば、ルックス。色んな知識。運動能力。優しさ。器の大きさエトセトラ。
ルックスに関してはメイクや整形をすればいいし、知識を増やしたいなら本を読んだらいい。運動能力をなんとかしたいなら、、どうすんだ?できなさすぎてわからん。アウトプットや実在化が比較的容易なものはセルフ補いだってたやすい。
しかし、形のない、いわば内面的なことは、今までの人生が積み重なって形成されているもんだからセルフ補いもくそもない。だって、自分が形成したもんだもの。セルフ補いしたところですぐに頭打ちよ。

それに気がついた時、足りないそれらを他人で埋めれば良いのだと思った。優しい人の近くにいると、その人の雰囲気だとか言葉が柔らかくて、その雰囲気に絆される。器が大きい人の近くにいると、信頼をあたかも自分が得られたように感じられたりする。

こんなもの擬似体験でしかないんだけど、心地良くて辞められない。だから永遠に足りない自分が続くし、そんな自分が単純に嫌い。病んではない。これが通常運転っす。



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