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ボーンブロスの作り方

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基本のボーンブロスレシピや材料の選び方など、作り方に関する記事をまとめました。
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#低FODMAP

基本の鹿ボーンブロスレシピ(一般食用)

〈ルークス芦屋クリニック監修〉オリジナルボーンブロス「Dear Friends」シリーズの、手作り鹿ボーンブロス推奨レシピを公開します。一般食用と低FODMAP食用では、使用する野菜とお酢の種類が異なります。(低FODMAP食用は次の記事へ)                                    骨とスジ肉の合計量を目安に、鹿以外の骨でも代用できます。(煮込み時間は、骨の径によって変わります。) 【レシピの転用・転載は固くお断りいたします】 水2Lで煮込み

基本の鹿ボーンブロスレシピ(低FODMAP食用)

水2Lで煮込み始める想定のレシピです。3Lのスロークッカーで作る場合、具材の量によっては水が入りきらない場合がありますが、水は鍋の大きさに合わせて適宜調整して下さい。  野菜の種類と量は目安です。お好みによって調整して下さい。葉物野菜を使う場合は、煮込み過ぎると苦味や臭みの原因になりますので、煮込み終了直前や、温め直しの際にトッピング的に使用することがポイントです。  骨とスジ肉の合計量を目安に、鹿以外の骨でも代用できます。(煮込み時間は、骨の径によって変わります。) 【レ

ボーンブロスを作る材料の選び方③野菜

■ボーンブロスに使う野菜の選び方  基本的には、オーガニック野菜を使うことをお勧めしています。骨と同様の理由で、薬剤を使った食材は、腸内フローラバランスを崩すとも言われ、体にとってベストな食材とは言えません。  野菜などの植物は、カビがつくと植物自身を守るためにサルベストロールという抗菌性物質を出すのですが、農薬や防カビ剤を使うとカビがつかないので、出す必要がなくなってしまい、サルベストロールの少ない野菜ができてしまいます。サルベストロールは、抗がん作用があると言われている物

ボーンブロスを作る材料の選び方④調味料

■ボーンブロスに使う調味料の選び方  ボーンブロスに使う基本調味料は、酢と塩です。お酢は、酢酸菌の力のみで発酵させる昔ながらの製法である静置発酵のものをお勧めします。  基本のボーンブロスでは、脂肪燃焼効果が期待できるリンゴ酢を使います。リンゴのみを原料としているものを選びましょう。純米酢でも代用できます。  当店の冷凍ボーンブロスでは、「オリジナル」には内堀醸造さんの美濃有機純りんご酢、低FODMAP食対応「スペシャル」には飯尾醸造さんの富士玄米黒酢を使っています。 美