直感が、これからをつくるんだよ

人と人とが距離を取らなければならないというこの状況。
いろんな、コミュニケーションアイテムが登場しているけど。
ウェブ上でカメラを介して飲み会したり、話したり。
色々探って、どうにかしてコミュニケーションをしようとする。

そう。人は一人では生きていけない。
ちょっとした、会話。これが、人にエネルギーを与えてくれる。

でも、人と人が交わる時にどうやって人は、つながるんだろう・・
デジタルアイテムが、つなげてくれるの?

言葉がわかるところでも言葉が通じないところでも、私は基本つながる行程とポイントは同じだと思っている。

私が、言葉の全くわからない・情報が全くない環境で、人とつながって楽しい時間を過ごして、そして今そのつながりを終えて、新たなつながりのフェーズに入ったという経験から、大事なポイントを。

それは・・・直感だ。

日本では「目でモノを言う・・」って言う言葉がある。
ハイコンテクストの日本は、まさにこれ。
言葉の端、端で文脈を読み取って、相手の状況や人柄、環境、相性を探る。

でも、全く言葉も通じず、または会ったこともなくて、その相手の背景や状況を知らない場合、ましてや、今みたいに、直接会えない、触れられないという状況で、どうやって判断してつながっていくのがいいのか。
言葉はいくらでも、飾れるし、意味を間違えることも多い。
目に見えるモノも、同じ。
それが正しいかフェイクかも、誰かのお墨付きかも、実は怪しいしね。

最初の章で書いたが、bluetoothのような電波を人は実は発していると思っている。
同じ場所で話していても、この人とはなぜかウマが合う、この人には言ってもわかならい。この人なら言わなくても全てわかるみたいな感覚がする。
これは、ネットでつながる今でも同じ。と言うか、非常にこれが重要。
pi!っとペアリングしたこの感じ。

こういう人とつながると、時間の経過は関係なく見えてる世界が同じなので、目の前に同じ地図がお互いに広がって、前説明もせずに話が進む。
どんなに離れていても、VRで同じ画面を見ながら話している感じ。

私は、観光本にもない、英語も伝わらない地域に降り立って、目と体感・心で判断して、人とつながった経験から、この体内から発する電波のようなモノを察知する、選んでいく、つながる能力を研ぎ澄ますことが、これからの時代に一番重要なことだと思っている。
そして、人間関係には消費期限みたいのもあって、その電波がどうやってもつながらない、不協和音を発し始めることもある。
それを、直感で感じ取って、行動を修正することも重要。

それは、人だけではなく、事象に関してもだ。
見かけ、失敗やネガティブなことが起こっても、これはきっと意味があって何かにつながる、ポジティブなことへの布石なのだと、直感で感じとれて、飲み込める感じがあることが、目の前の事象をちゃんと理解し、次のなにかを引き寄せられる。
同じようなイベントがあっても、体が気持ちいい、飲み込める、そこにいる人たちとオーラが合う(あまりスピ関係のことは好きじゃないけど、そんなな感じ)みたいな感覚が、こう言う不確実な時代に一番必要な能力だと思う。

これからは、国境や距離・言葉・職業・職位・年齢・ジェンダーを超えて、つながる時代になる。
この能力は、こう言うカテゴリーに関係なく得られる・必要な能力だ。
どんなに高学歴でもすごい社長さんでも、街にいる普通の人よりこの能力が劣っている方もいる。
ネットでのつながりが当たり前の現在、時間も距離も相手の環境も飛び越えて、直感を使っていろんなチャンネルにつながっていけるというのは、楽しいしワクワクする。

直感を研ぎ澄ます。自分を見直す。相手の声を波長を感じる。
そして、自分に合う波長を探して、つながっていく。
これ、大事だよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?