自分で生きる力。

コロナへの国が出した対策、緊急事態宣言の全面解除が安倍さんの口から表明されました。

このまま望み通りに落ち着いていくのか、小さなウイルスたちの第二波に襲われることになるのか。

予知能力もなにもないので、検討もつかないのですが、一つだけ確かなのは、自分で生きていく力が必要になってくるであろうこと。

実際にコロナの渦に巻き込まれ、失業し失業保険でなんとかいまはやりくりしている人、シャッターの開かないお店をたくさん見ることになりました。

私たちの代では、教科書の中でしか出会わないような経済的ショックに教科書の外で直面することになったのです。

「就職すればなんとかなる。」

「公務員ならなんとかなる。」

「とりあえず大企業。」

そうではない時代なのも認めないといけないきっかけもコロナが拡散する形になりました。

就職せずとも、公務員にならずとも、自分で0から稼ぐ力が必要であるという現実に、目を背けずに、きちんと向かい合っていかなければ生きていけない時代が始まるのです。

企業も、使い物にならない人は、どうしてあげることもできず、辞めてもらうしかないし、限られたお金の中、もちろんですが投資する人物は選びます。

私はいま、大学4回生の代なのですが、

同じ大学の友達も直でコロナの影響をうけていて、でも、特に何もするわけでもなく、ツイッターにコロナや企業のせいにする文字列を並べ発信しみんなでそれに共感し心地よくなり、ゲームを手に取りどうぶつの森や荒野行動をする日々を送っています。

もちろん、なにか行動した友達もいると思いますが。

私は、ありがたいことに2年ほどまえに、商売というものに出会わせていただいたため、就職も今の所はしたい仕事が見つからない限りしないつもりですし、バイトもしていないので、バイト先が休業になった、といった困ることもなかったです。

この世の中、

自分で0から稼ぎ、生きていく力をつける、もしくは、この新入社員を募るのもリスクな世の中の中、それでも会社にほしい！と思われる人物になるか。

結局は、自分自身が需要の高い人間にならないと戦っていけないのです。

一般企業が一番大事にしているのは、「売り上げを出すこと」です。その売り上げを出すための会社に、応募してくるのは、バイトリーダー、留学、コミュニケーション能力があります、部活動生、だいたいのキャリアは決まっています。

みんながみんな、同じようなことを言っていて、でも、みんなを採用してあげようなんていう、穴の大きなふるいから、きめの細かい選びに選ばれた人しか採用しない企業が増えていきます。

だって私が社長でも、1人の社員を抱えることで負うリスクが変わらないなら、その1人の質にこだわります。

自分はリスクを負ってまで欲しい人材になれてるのか？

コロナが仮に落ち着いて、ただの歴史の1ページになるとしても、どうせまた同じようなことは起こります。

私はお金の稼ぎ方がバイトだけでなく、0から商売というものを学んでいて良かったと思っていますし、

少しの自分の浪費消費の時間を、グッと我慢して将来のために動いていってもいいのではないかと、私は思います。