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先日、塩タンランチを食べました。


事務所の近く、近くというか事務所を出て左に一歩進むだけの、若干敷居の高い焼肉屋さん。

数日前まで、コロナの波に巻き込まれ、20時閉店というルールの中、立地的にも決して安くない家賃を払いながらそれでもお店を続けようと大変な思いをしている飲食店の1つ。


そこがお昼ご飯の販売を始めました。

大人しめな格式高い雰囲気の暖簾と、シンプルなのぼり旗の前に並べられた、

その場しのぎのような、プラスティックの透明な容器に入った価格付きの卵焼きやおにぎりたち。大量の氷が入った大きな保冷庫に入っている100円ほどの瓶ラムネ。


それを見て、とにかく利益を生み出さないと、という必死さをひしひしと感じました。お店を経営していく、生きていくことは、泥臭いものなんだなと、見た目とか綺麗さとかに、こだわっていけるほどキラキラしたものではないのだなと。


私が尊敬している一人の、小山大湖さんがよくいう、「真実は地味」という言葉を実感した瞬間でした。落ち着いた雰囲気の焼肉屋さんを経営しているオーナーも、表では憧れられたり、きらびやかに見られたり、、

でも、裏では生きるか死ぬかの戦争をしているんだと感じました。


そのお店が、コロナのおさまりもあってか、最近店内でのランチ営業を始めました。


初めて、その焼肉屋さんにいってみることに。よく事務所前で顔を合わせることがあるからか、「あ!きてくださったんですね!」と、嬉しいお出迎え。


ランチ営業の看板の中で、一番目を引いたのが、塩タンランチ。

早速、それを早い者勝ちかのように注文。

値段は980円で、塩タン8枚に、キムチに、ナムルに、お吸い物に、私の大好きな白ご飯(おかわり自由)。


程よく塩を振られ、金色のお皿にお行儀よく並べられた、おいしそ〜な塩タンたち。一枚一枚丁寧に焼いて、20分ほどでぺろり。ご飯は2杯食べました。笑


美味しい味も、良いお店の雰囲気も感じて、満足して、さあ帰ろう、とお会計の時。

女性の先輩と2人で行ったので、2000円をまとめて払い、店員さんから私の左の手の平に乗せられたのは、10円玉4つと、筒状のお手紙でした。


手書きではないものの、「たくさんのお店がある中、うちを選んでくれてありがとうございます。」というような、想いのこもった内容。その他、医療関係者さんに向けた労いの言葉など、愛のある言葉たちで埋まった一枚の紙。


あー、また来よう。


と思いました。


塩タンが美味しかったから、大好きなごはんがおかわり自由だから、事務所を出て一歩で便利だから。

そんな理由じゃないんです。もっと人間的な繋がりを濃くするような”なにか”にひとは惹かれるんです。


私も、営業をやらせてもらってますが、その商品自体の魅力、その環境の魅力よりも大事な”なにか”がある、と改めて感じさせてもらった1日でした。


その”なにか”が一体なんなのかを、いまから書いていきます。


というつもりだったのですが、、、


書いても書いても納得がいかず、キーボードの「delete」を何度も連打し、ここ15分ほど、ずっともどかしい思いをしています。

私の表せる言葉で書いてしまうと、どうしても、私が感じた、今皆さんに伝えたい”なにか”以下の”なにか”になってしまいます。


私の尊敬する先輩たちは、これを、いとも簡単に表現してしまうんかなあ、と考えると悔しいですが、

いまの実力を受け入れ、また表現が上手になってから、別の機会で、この者の正体については語ります、ごめんなさい笑


実は今日、いきなり、noteに書くことがわからなくなってしまいました。

noteを発信する分、1日1日の気づきを多くしないといけないですね。アンテナを常にピーン!と張って、全ての物に興味を持って生きていこっと。笑

まだまだこれから!頑張ります!

今回もお付き合いいただき、ありがとうございます!

では、また!

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