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今週のハイライト[1/15-1/21]

今週ちょっとした感動した出来事や良かった出来事をまとめる。

コサ語のラップを聴いてみる

南アフリカで話されている言語にコサ語(Xhosa)がある。このコサ語には「チッ」と舌打ちのような音を出す吸着音と、「ポコッ」と喉で溜めた空気を開放する放出音が使用されている。表記上では"c"で吸着音、"q"で放出音が出現する。実際の発音としては以下動画の26:13- Unganceda uthethe kancinci? や31:02- Andiqondi.を聴くとわかる。

話は変わるが、私は異言語のラップを聴くのが好きでよくYoutubeで欧州やアジアのラップを聴いている。何を言っているのかさっぱりわからないのだが、普段聞きなれない発声や声調などがその言語独自のフローを形成していて興味深い。例えばドイツ人ラッパーCROの楽曲ではドイツ語らしく呼気が強めな音がリズミカルに聞こえてきて面白い。

冒頭に書いた吸着音や放出音を含んだコサ語のラップはこれまでに聞いたことがなかったため、探してみたところ南アフリカのヨハネスブルク在住のYanga Chiefの楽曲を見つけた。

0:24- ”Okey, let’s talk about a ntwe ncinci” に吸着音
1:29- ”Nqo!”に放出音
が確かに聞こえる。ラップなのにビートボックスが少し混じっているような感覚だ。
このような言語の特徴が掘り下げるラップ楽曲のディグはとても楽しい。

いいことをする

いいことしよっか

石川県令和6年能登半島地震災害に被災した方々のために義援金の振込を行った。いいことをした。

コーヒー豆をどう保存するか

届いたコーヒー豆

親からのプレゼントでコーヒー豆が大量に届いた。その量1814g!私は毎朝25g飲んでいるため、全部飲み切るまでに単純計算で72日かかる。ましてや正月に買ったカルディのコーヒー福袋の豆もまだ残っているため、実際は飲み切るまでもっと時間がかかるだろう。

こうなると気になるのは保存方法だ。コーヒー豆は日にちが経てば経つほど劣化して味と香りが落ちていく。一般的には冷凍や冷蔵して保存すると良いとされているが、冷蔵庫や冷凍庫からコーヒー豆を取り出すたびに結露した水が豆の劣化をむしろ早めてしまう、という意見も聞く。こうなるとどう保存するのが良いのかわからなくなってくる。

ある研究結果を見つけた。高屋 むつ子, 和泉 眞喜子, 鎌田 久仁子(2009)『コーヒーの保存が成分,色,泡立ちに及ぼす影響」
』。コーヒーの粉の保存方法がコーヒーの総酸量、カフェイン量、クロロゲン酸量、色、泡立ちに及ぼす影響を評価したものだ。これによると、コーヒー粉は使う分だけラップで小分けした上でアルミ袋に入れて冷凍するのがもっとも賞味期限を延長できるのだそうだ。自分の知りたい情報は豆の保存方法だったので少し異なるが、豆においても十分適用できるだろうと仮定してこの方法を採用することにした。これでひとまず安心だ。

近場のコーヒーショップで焙煎したての豆を購入して、香りの良いコーヒーを淹れるのもちょっとした楽しみだったのだが、冷凍庫にぎっしり詰まった豆を消費し切るまではお預けだ。たくさん豆があるから新しい豆が買えないという贅沢な悩みだ。

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