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まずはその第一歩を

今日、初めてnoteのイベントに参加してみた。その名も「書く習慣が身につく1週間プログラム」である。

全体のスケジュールは7日間だけど、最初の1日だけでも、毎日じゃなくてもOKという優しさに惹かれて受講。とりあえず1週間はお題に沿って文章を書いてみようということで、思い立ったが吉日、今日のテーマ「講義を聞いて目からウロコだったこと」について、早速ペンを走らせてみようと思う。

私は「毎日じゃなくても、やめなければそれは『習慣』」という言葉が心に残ったし、そう言われてみればそうだ…!と背中を押してもらったようで、とても暖かい気持ちになった。

そもそもこのイベントに参加したのも、noteのアカウントを作ったはいいけど(ちょっと)ほったらかし気味だった自分に少なからず後ろめたさを感じていて、「文章を書き続けられる自分になりたいなあ」と思ったからだった。「自分は継続的に文章を書くのは苦手だ」と思っていたんである。

でも今日、講義の中で「やめなければそれは習慣」という言葉を聞いて、はたと自分を振り返ってみると、まあまあnote書いてきてるじゃないかということに気が付いた。

そういえばこのアカウントを作ったのは社会人1年目の時だったけど、この春からは遂に4年目になった。この2年半くらいに書いた記事はおよそ60で、投稿頻度の濃淡こそあれ、なんだかそれなりに書いてきてるじゃんということに、今更ながら「目からウロコ」な気持ちになった。それに、もともとnoteを始める前からも日記を書いていたりしたし、そもそも「書くこと」が好きだったのかな〜とも思う。

それがいつしか、「たくさん書かないといけない」とか「分かりやすく書かなきゃ」とか、自分でハードル上げてしまって、必要以上に難しく考えてしまっていたのかもしれない。

もっともっと自由に、軽やかに書いていこう。新しいことの始まりを予感させる爽やかな風がさあっと吹き抜けた、そんな春の夜になった。

写真は、ヨルダン・ダーナ自然保護区で撮った写真です。中東=砂漠のイメージが強いですが、春にはこんな感じで緑や花が芽吹いて、穏やかな春の訪れを感じることができます。ダーナ自然保護区は(いい意味で)周りに何もないので、聞こえるのは風の音と鳥の声、それから原っぱを横切るヤギの足音だけです。自然の音に耳を澄ませて、体いっぱいに太陽の光を浴びる。贅沢な1日だったなあと懐かしく思い出します。


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