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目を使わずともできる趣味

目を使わずともできる趣味を持ちたい。

結構前から、じっくり考えているテーマです。
私が好きなのは、映画を見ること、本を読むことですが、そのどれもが目を必要とします。もっと噛み砕くと、「画面を見ないとできない趣味」や「文字などの情報を視覚的に取り入れる趣味」とも言えます。どれも好きなことだけど、ずーーっとぶっ続けでやっていると、「目がぁ、目がぁ」という感じで目がぐりぐりしてきて、疲れてしまうのです。

つくづく、現代を生きる私たちと画面は切っても切れない関係にあるよなあ、画面から逃れられなよなあと思います。
朝起きたらテレビで天気をチェック。8時半から12時まで仕事をして、お昼休みにヒルナンデスを観る。そのあと5時半まで仕事をする。仕事の合間に何となくスマホをいじる。と、ここまでずーっと目は画面を見ているということにお気づきでしょうか。逆に画面以外のものってほとんど見てないんじゃなかろうか。
さらにアフターファイブ、夕飯の席ではテレビが付いていて、うっかりすると2時間くらいテレビを見てしまう。そのあと、部屋で映画でも見ようかともなれば、また画面の出番です。
一日中散々酷使しておいて、なんのケアもなく寝てしまうのがなんか申し訳なくなってくるくらいの目の働きっぷりですね。電車に乗るとほぼ全員がスマホを見ているような時代になりましたが、スマホがなかった頃は一体どうやって暇を潰してたいたんでしょうね。目よ、毎日本当にありがとう。

だからこの頃は、意識的に画面を見ないようにしてみたりもしています。特に見たいテレビがなければ、テレビはつけない。特に用がなければネットサーフィンはしない。仕事中は別の部屋にスマホ置いておく、等々。ちなみに、1日の中でぼーっとする時間を作るのってすごく大切らしいですね。現代人は常に何かの情報に触れているので脳の記憶に関わる部分がキャパオーバーになって、若いのに認知症になってしまったりする人もいるらしいです。とインターネットの記事で読みました。

でもさすがに、ずっとボーッとしているわけにもいかないので、目を使わずともできる趣味とはなんだろうと考えてみると、やはり運動か、という結論に辿り着きます。
ちなみに今やってみたいな〜と思うのは、スケボー。お正月にテレビで、コートに置かれた大きな障害物を軽々と飛び越えていくスケートボーダーを見てかっこいいなあ、私もやりたいなあと思って調べてみたところ、なんと大人用のスケボー教室があるではないですか。それなら早く行けよという話なのですが、2021年3月現在、まだスケボーは始めていません。そのスケボー教室があるのが家から少し遠いところにあったのと、緊急事態宣言が出ていることもあってなんとなく軌を逸してしまっているうちに、3月になってしまいました。しかもスケボーならそこら辺の道路とか公園で滑れるだろって思ってたら、意外とその辺の決まりも厳しいらしく…。典型的な先延ばしの言い訳ですね。でも何もしないのも悔しいので、毎朝近所を30分くらい散歩するようにしています。それでも3000歩とかなので、1万歩って結構な運動量ですよね。まずはできることからと思いつつ、そろそろスケボーに乗ってみたいなとも思う今日この頃です。私もスケボーでジャンプとかしてみたい。

誤解を招きたくないので付け加えておくと、私は画面を見る趣味=悪!とは思っていなくて、むしろそういうコンテンツにたくさん楽しませてもらい、充実した時間をもらい、助けてもらっています。大好きな趣味なのです。
ただ、目を使ってばかりだと疲れてしまう。要するにバランスですよね。映画や読書もいいけど、画面を見なくてもいい趣味のひとつでも持ちたいなあと思うのです。

そんなこんなで、今日も画面を見なかったのは、朝の散歩の30分くらいでした。それ以外は、だいたい何かしらの画面を見ていましたね。
そして今も、noteを書くために画面を見ています。が、そろそろ目が疲れてグリグリしてきたので、もう寝ようかと思います。そういえば蒸気でホットアイマスクの買い置きがあったような気もするので、今日は目を労ろうかな。

写真は、大学生の時に大学構内で撮った新緑です。もうすぐ春がやってきますね。

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